【アパレル業界転職】外資系アパレル企業の英語面接に向けた4つの対策

こんにちは、エルバスです。

アパレル業界でキャリアアップをお考えであれば、”大手外資系ラグジュアリーブランド企業”を目指すのも一つの手だと思います。
大手企業の内定を獲得すれば、一般アパレル企業よりも条件が良くなる可能性が高いです。
僕自身も大手から採用をいただいた際に、かなりの好条件を提示していただきました。

もしあなたが現状に満足していないのであれば、大手外資系ラグジュアリーブランド企業への転職をお勧めします。

しかし、実際受けるとなると求人がとても希少な上、何より”即戦力”を求められるので生半可な経験やスキルでは内定を獲得することは難しいです。

僕の場合、外資を狙っているのにも関わらず致命的に”英語力”が乏しく、”英語面接”に大変苦労しました。

その上対策を打とうにも、英語の面接など初めてでしたので、どんな質問をされるのかも分からず、行き当たりばったりの面接になり、折角最終面接まで進んでも、英語の面接で”散る”という経験を何度もしました。

アパレル業界ってこういうピンポイントの知りたい情報が極端に少ないと思います。

僕と同じようにせっかくの貴重なチャンスを逃さないように、僕が実際に失敗談から学んだ英語の面接対策をご紹介したいと思います。

今思えば何社か受ける中で、聞かれること、そしてその質問の意図はどこも大して変わらないことに気付きました。
また今回ご紹介するポイントは、全て基本中の基本の質問ですが、この基本を抑えていればどんな内容の質問が来ても応用が利くはずです。

僕とは違い英語が堪能な方であっても、質問の意図を理解せずに答えてしまうと、涙を飲む恐れがあります。
是非これから外資系企業を受けようと思っている多くの方にお読みいただけると幸いです。

英文レジュメの作り方はこちら → 資系ラグジュアリーブランドへの転職の流れと3つの対策

1. 自己紹介 Tell me about yourself

この質問のポイントは、あなたの”直近の仕事”について答えることです。
決して、あなたの趣味や学歴、好みを聞いている訳ではありません。(もし聞かれたら答えてください笑)
あなたの職種、経験、特に”実績”を強くアピールしましょう。
そして最終的に、この積み上げてきた経験と実績をあなたの企業で活かしたいと志望理由に繋げてください。

例)私は○年間アパレルのリテール営業をしてきました。
最近では、〇〇店の売上を○%向上させました。
加えて、〇〇店では予算120%を達成しました。
この経験と実績を更に活かせる御社で働きたいです。

ここで食いついてくる面接官は、その実績を作るために何をしたのか?
と更に掘り下げてきますので、その答えの準備も忘れないでください。

また数値化することにより、実績が伝わりやすいので、できる限り数値を使って実績を示すことをおすすめします。

 

2. 強みは何ですか? What are your strengths?

この質問で面接官が求めていることは、あなたの強みが”会社で活かせるかどうか”です。
もしあなたが営業職で受けているのであれば、面接官が求めている答えは、ショップマネージメントスキルやコミュニケーションスキルなどでしょう。
たとえあなたが多くの経験をしてきたとしても、「ディスプレイ作りが得意です」や「販促が得意です」など募集職種と関係のない強みを言わないようにしてください。
外資系アパレルの場合、職種ごとの役割が明確に分かれているのでディスプレイ作りであればVMD、販促であればPRESSとなるので、「じゃあ営業で取る必要ないや」と思われてしまいます。

お勧めの方法は、必ず求人票に求める人材やスキルの項目があるはずなので、それに合わせて強みを作り、ストーリーを組み立てるといいと思います。

例)
私の最大の強みは店舗マネージメントスキルです。
現職では、20店舗任されています。
常に店舗スタッフとのコミュニケーションを大事にしています。
コミュニケーションを取ることでスタッフのコンディションやモチベーションを把握することができ、何かあれば即座に対応できるようになっています。
そうすることで彼ら彼女らが最高のコンディションで販売を行うことができるからです。
また私はコミュニケーション能力に優れており、取引先のニーズを引き出し、適切な対応が出来ます。
だから私は御社の求めている人物にぴったりだと思います。

私の強みはあなたの求めている人物にぴったりだ!と恥ずかしがらずに伝えてください。

もし、逆にWhat are your weaknesses?(弱みは何ですか?)と聞かれたら、
正直に答えれば良いと思います。
ただ、それは”過去談”にしてください。

例)
以前は○○が苦手でした。
そこでウィークポイントを克服するため、〇〇な工夫をしました。
今では弱点が強みになっています。

と、ウィークポイントをストロングポイントに変えてしまいましょう!

3. ○年後のキャリアプランは? What do you see yourself in ○ years?

この質問は、会社でのキャリア形成を聞くことで継続して働ける人物であるか、将来的に活躍できる人材かどうかです。
この質問は自身の志望度の確認にもなり働くモチベーションにもなるので、実際に3年後5年後10年後のキャリアを考えておくことをおすすめします。

僕の場合は、

例)
まずは今までの経験やスキルを活かし御社が求めているポジションの仕事に早く慣れる事です。
そして更にスキルや知識を高め御社に貢献したいと思っています。
○年後にはマネジャーポジションになり、現場レベルではなく統括の立場に立ちブランドを担う人材になるつもりです。
ですので、まずは何よりこのポジションが欲しいです。

としました。
実際にそうしたいと思ってることを正直に伝える方が熱意が伝わると思います。

4. 何か質問はありますか? Do you have any questions?

これも何もないと答えるよりも、何かしら自分が受けている仕事について聞いた方が印象が良いです。
なくてもI don’t have any questions.なんて言わないで、
自分が所属する部署のことやブランドのことなど募集と関係ある質問をすることが間違い無いです。
それまでの会話の中で、先に話題が出てきてしまう場合があるので最低3つくらいは聞く内容を事前に考えておくことをおすすめします。
また、ここに来るまでに失敗したと思ったのであれば、挽回する最後のチャンスです。
志望理由を再度熱く語ってもいいと思います。

5. 練習 Practice

最後に気をつけなければならないのは緊張です。緊張するとパニックになり頭が真っ白になります。
日本人相手ならまだどうにか誤魔化せますが、いくら英語面接の対策を十分にしたとしても、いざ外国人を目の前にして話すとなると、かなり緊張しますし、動揺します。(僕は最初何度も上がって喋れなくなりました)
ネイティブ並みの英語力を持っていない限り、必ず事前に練習してから面接に臨んでください。

そうならないためにお勧めなのは、”外国人耐性”を作っておくことです。

僕の場合はDMM英会話を使って、講師の方に”面接官役”になってもらい外国人耐性を作りました。
もちろん英会話のスキルアップにも繋がり、一石二鳥です。
なぜDMM英会話を選んだかというと、スクールに通うのも面倒だし、断トツで”安”かったからです。
月5,980円で25分のレッスンを1日1回1ヶ月間受講できます。
面接の1ヶ月前から利用しておくとかなりなれるので、おすすめです。

まとめ

これは日本語の面接だろうが英語の面接だろうが言えることですが、
”失敗した!!”と思ったのであれば、最後に無理にでも時間を作ってもらい、言いたいことを伝えるべきだと思います。
それでダメだったとしても、今できる力を出し尽くしてダメだった方が諦めがつきます。
失笑されようが僕は今までそうしてきました。
面接なんて”縁”ですから、いくら良い答えを言ったとしても、その企業が求めていない答えだったら何の意味もありません。
ただ逆に必ず”合う”企業もあります。
僕は何社も受けてようやくその一社に巡り会うことが出来ました。
そうなると、今までの失敗した面接もここに入るための良い練習の機会を与えてくれたと思えます。

あなたが最愛のパートナーに出会えることを願っています。

それではまた

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