ニューバランス【M1500】1000番台で一番使えるモデル。購入レビュー!

ビームス・アローズ・ジャーナルスタンダードなどの人気セレクトショップのシューズコーナーにどこでも置いてあるのが、今回ご紹介するニューバランス【M1500】です。

これだけ人気セレクトショップに置いてあるので、ニューバランス内でも屈指のロングセラー商品である事は間違いありません。

個人的にもニューバランスの数ある型番の中で、使い勝手の良さや機能面の高さからお気に入り一足です。しかし、M996やM1400など大ベストセラー商品と比べると印象が薄く、あまりフォーカスされることもない残念なモデルであることも事実です。

爆発的な人気が出ない理由として、ニューバランスの型番の中で目立った特徴のないモデルだからでしょう。

同じ1000番台のM1300のようにシンプルでクラシックなデザインなわけでもなく、M1700のようにハイスペックな機能を備えているわけでもない。
良くも悪くも、【普通】なのです。

しかし勘違いして欲しくないのは普通だから悪いという事ではありません。M1500の良さは、何よりもこの【普通さ】です。

デザイン面においては個性的過ぎす、かといってシンプル過ぎない。機能面においてはハイテクモデルに比べれば機能性は劣るものの、十分な履き心地がある一足です。

個性が強いから、機能性が高いからといっただけでヒット商品になるわけではありません。
この普通さがM1500の魅力なのです。発売から30年たった今でも、ニューバランスが生産を続けているのは”ファンに選ばれ続けている”という実績があるからこそです。

しかしいちM1500ファンとしてはもう少し日の目に当たって欲しい。その後押しをする為、今回は皆さまにM1500の魅力について語りたいと思います。

M1500とは


M1500は、高い安定性とクッション性を実現した【ENCAP(エンキャップ)】を1000番台で初の搭載し、未だに高い人気を誇るニューバランスの名器【M1300】の後継モデルです。

1989年に発売以降、ニューバランスの人気モデルの一つとして継続的に販売されています。現在販売されている1500は3タイプです。今回ご紹介しているイギリス製の【M1500】(M1500にはオールレザータイプも販売されています)の他に、ハイカット仕様の【MH1500】ベトナム製の【MD1500】が存在します。

アメリカの大統領ビル・クリントンが愛用していたモデルとしても有名です。

M1500おすすめポイント

テクノロジー面

当時のニューバランス最新のテクノロジーである一体成型ミッドソール(ENCAP・TPUヒールスタビライザー内蔵)が採用され、優れたクッション性があり安定した歩行を可能にしています。

デザイン面

デザイン面では、SL-1のラスト(木型)が使用され、トウに向かってシャープな作りになっており、全体的にスタイリッシュなシルエットが特徴です。

また、ニューバランス定番のサイドの【N】ロゴは前期モデルのM1300と比べ小さくなっており、刺繍仕様になっています。

この事で洗練されたデザインにアップデートしています。

素材には、アッパーにシンセティックレザーメッシュを使用し、ソールにはソリッドラバーが使用されています。

M1500はラルフローレンが『雲の上を歩いているようだ』と絶賛した、名器M1300の後継モデルとしてそのDNAを引き継いでいます。そしてM1300がシンプルでカジュアルな印象であるのに対し、M1500は上質なレザーを使用しシャープな作りになっており、とても高級感があります。

1000番台唯一のUK製

ニューバランスには安価なアジア製を含めると、【Made in USA】が刻印されたアメリカ製のものと、【Made in England】が刻印されたイギリス製の3種類があります。大抵の型番が高価なアメリカ製 or イギリス製と安価なアジア製の2種類で販売されています。

基本的にアメリカの工場では、ニューバランスの最新のテクノロジーが搭載されたモデル(M990, M1700, M2040など)が製造されています。最新モデルと呼ばれるものの大半がアメリカ製になります。

一方イギリス製は、【ヘリテージモデル(過去製品の継承モデル)】(M1500以外ではM576がイギリス製として有名)を主に製造しています。

アメリカ製と比べ、より上質なレザー(良し悪しはあります)を使用し、やや細身のシルエットが特徴です。
アメリカ製が最新テクノロジーモデルとすれば、イギリス製はラグジュアリーモデルと言えるでしょう。

M1500がアメリカ製のM1300やM1400と違い、刺繍仕様のロゴや、レザーが使われているのはイギリス生まれの一足であるからかもしれません。

カジュアルスタイルにもドレススタイルにも使えるデザイン性

当然スニーカーなので、カジュアルシーンで活躍することは間違いありません。

M1500が他のモデルと比べ優れているのはデザインの汎用性の高さです。カジュアルシーンのみならずドレスシーンにおいても重宝出来るのがM1500の魅力の一つです。ドレスアップした際のちょっとした“ハズし”アイテムとして使えるのがM1500です。

程よいデザイン性と上質なレザーを使用し、高級感も兼ね備えているので、スーツやジャケパンスタイルともマッチするのです。

よりフォーマル寄りのデザインが好みであればオールレザータイプもあるので、そちらもお勧めです。

シンプル過ぎず・ハイテク過ぎず

M1300、M1400のようにクラシックな作りでシンプル過ぎず、M1700やM2040のようにハイテク過ぎない作りが個人的にお勧めのポイントです。

M1300やM1400はちょっとシンプルで野暮ったいと感じてしまう方や、M1700やM2040は個性的過ぎると感じる方にまさにピッタリの一足です。

前後モデルと比較

M1300との比較


画像参照:共にhttps://shop.newbalance.jp/shop/

両者を見比べると全体的にスニーカー感の強いM1300に対し、M1500は上質なレザーを使用することで高級感が出ています。

ジャケパンスタイルなどにニューバランスを合わせる場合、M1300だとちょっとカジュアルになり過ぎてしまいます。そんな時は、M1500を合わせる事で、ドレッシーな雰囲気をプラスする事が出来ます。

M1700との比較

M1500とM1700は一見似たデザインですが、実際履いてみると全然違う印象を受けます。共にSL -1のラストを仕様しているのにも関わらず、スッキリとスタイリッシュに見えるのがM1500で、ボリュームがあり存在感があるのがM1700です。

また両者のさらに大きな違いはソールの部分で比べる事で見つける事が出来ます。
M1700のアウトソールには耐久性を向上させる【N durance】、ミッドソールにはクッション性に優れた【ABZORB】が搭載され、当時のニューバランスの最新テクノロジーが惜しみなく使われたハイエンドスニーカーになっています。

その為、全体的にボリュームが出てしまい、M1500と比べるとぼってりしており、好みが分かれるデザインだと思います。 

ステッチや継ぎ目なども少なく、M1700よりもスッキリしています。M1700も個性的で個人的には大好きなモデルですが、コーディネイトの合わせやすさは断然M1500です!

M1700の魅力についてはこちらをご覧ください。

価格設定

前期モデルのM1300より高く、それ以降のモデルと比べるとちょうど中間の価格設定になっています。

ニューバランスのフラッグシップモデルの中では、比較的購入し易い価格だと思います。

M1500 26,000円+税

同じイギリス製のM576

26,000円+税

M1300 23,000円+税

M1400 23,000円-27,000円+税(量産はM1500が先)

M1700 34,000円+税

(※ 全て定価)

まとめ

M1500の魅力が少しでも伝わりましたでしょうか?私は、長年ニューバランスを愛用していますが、なんだかんだ一番履いていたのはM1500かもしれません。その汎用性の高さから色違いで唯一購入したモデルでもあります。

私のニューバランス歴史においてM1500は絶対外せないモデルです。

技術面・デザイン面・素材面において数あるニューバランスの中でも最もバランスの取れた素晴らしい一足です。ニューバランスの良いとこどりのM1500、是非一度試してみて下さい。

M1500がデビュー30周年を迎え、アニバーサリーモデルがデビューしました!

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こんにちは。 エルバスです。 今までアパレル業界を長年身を置き、時間を優先するため全く異なる業種転職しました。 そこで生まれた時間を使い、興味あることに色々チャレンジしています。 このブログでは、今までの経験と今チャレンジしている事の実体験をもとにしたストーリーをご紹介できればと思っています。 クラウドソーシングのことブログのことファッションのことガーデニングのこと料理のことなど様々な情報をお届けします。