【記事の内容】
✓好きなことを仕事にするのは難しい
✓好きは趣味程度にしておくのが1番幸せだったりする
✓好きなことを活かすメリット
✓まずは副業からはじめてみる
こんにちは。
サラリーマン副業家のエルバス(@elbaz_side_job)です。
ぼくは、現在30半ばです。
20代は自分の好きなことを仕事にしていました。
高校生の頃から憧れていた職業に就き、ガムシャラに働きました。
好きなことを仕事にするというのは、やりがいもありメリットも多いですが、中々難しいのが現実です。
CONTENTS
好きなことを仕事にするのは難しい
ぼくが好きなことを仕事にするのは難しいと感じたのは、以下の4点からです。
- 興味・関心は変わる
- 理想と現実は異なる
- やりがいが現実を見えなくする
- 固執するのはリスクが高い
興味・関心は変わる
ぼくは高校生の頃からアパレル営業の仕事に憧れており、その職に就くために全力で努力しました。
そして願い通りアパレルの営業職として新卒で入社を果たしました。
その後キャリアアップを重ねて、最終的には誰もが知る企業からオファーをもらうまでに昇り詰めました。
あれほどまで大好きだった仕事への興味がなくなり、全然違うことをやりたいと思うようになったのです。
人は年を重ね、ライフスタイルが変化する中で、興味関心も変わっていきます。
同じ熱量を永遠に持ち続けられる人はそうはいません。
いま、どれだけ熱量があっても数年後どうなっているかなんて誰にも分からないのです。
理想と現実は異なる
大して興味も関心もないことだと、嫌な部分がみえても、まあこんなものだと割り切れるものです。
好きだからこそ、嫌な面が見えると強いストレスを感じ、理想と現実のギャップに苦しみます。
たとえば、ぼくがいたアパレル業界。
しかし実際は、
- 体育会系のノリの人が多い。
- 残業休日出勤は当たり前。
- 変化を嫌うアナログ文化。
- 重労働の割に給与は低い。
などなど。
最初の頃はみな我慢して続けていますが、結婚や出産など人生のターニングポイントで、現実に気づき業界から去っていきます。
好きなことを仕事にするには、理想ではなく現実と向き合う必要が出てきます。
やりがいが現実を見えなくする
好きなことを仕事にできる一番のメリットは、やりがいを持てることだと思います。
やりがいがあれば、仕事に没頭でき、生産性が上がります。
とはいえ、『好きだから』という気持ちが強いと、負の面が見えづらくなります。
- 好きだから給与が低くてもいい
- 好きだからサービス残業してもいい
などなど、『好き』を理由に向き合わなくてはならない現実から目を背けます。
やりがいだけでは生活はできません。
ちなみに、ぼくがアパレル業界を辞めた1番の理由はコレです。
固執するのはリスクが高い
流行り廃りが激しい現代では、トレンドに合わせてフットワーク軽く動く必要があります。
時代の流れを読み、臨機応変に興味関心を変えていく必要があります。
好きは趣味程度にしておくのが1番幸せだったりする
趣味程度であれば、負の部分をあえて見る必要もなく、自分が好きと思える範囲で取り組むことができます。
しかし、好きを仕事にすることで、否が応でも嫌な部分も受け入れなければならなくなります。
また、趣味レベルであれば、もし飽きれば辞めれば良いだけですが、仕事として始めた場合は生活が関わってくるので、飽きても辞めることができません。
好きなことを活かすメリット
ここまで、好きなことを仕事にするのは難しいという話をしてきました。
ホリエモンさんやヒカキンさんなど、成功者の多くは好きを仕事にすることで結果を出しています。
好き・楽しいと思えると脳からドーパミンが分泌されます。
ドーパミンには、
- 多幸感
- やりがい
- やる気
- 集中力
- 注意力
などの効果があり、すべてポジティブになります。
好きだから時間を忘れて没頭できるし、楽しいから努力できます。
1つのことを続けられる人はそういないので、続けるだけでもほかの人と比べて一歩抜き出ることができます。
没頭のエネルギー
実際100日以上毎日5時間近くかけてブログを更新し続けています。
その結果、月に数万円の不労所得を得られるようになりました。
本業の傍らこの作業は体力的にも精神的にもきついですが、好きだからこそ続けられています。
まずは副業からはじめてみる
だからと言って、いきなり今の仕事を捨てて、好きなことを本業にするのはリスクが高いです。
インターネットが普及した現代では、いつでもどこでも手軽に仕事ができるようになりました。
ネットを使えば、自分が気になる仕事はいくらでも見つかります。
副業なら飽きても失敗してもOK
ぼく自身も、昔から物書きに興味があったので、本業の傍らWebライターの仕事を始めました。
このように副業であれば手軽に始められる上に、その時の気分で仕事を変えることも容易にできます。
好きなことを乗り換えていく
ブログを続けている人の中には、月に100万円以上稼ぐ人もいます。
そして独立する人もいます。
もちろんぼくももっとブログの稼ぎを大きくするつもりですが、たとえ収益が大きくなっても、ブログで生きていこうとは思いません。
ブログを本業にしてしまうと、簡単に乗り換えることは難しくなります。
しかし、本業という後ろ盾があれば、あれこれと興味があることに気軽に手を出すことが可能です。
まとめ|好きより自由がいい
✓好きなことを仕事にするのは難しい
✓好きは趣味程度にしておくのが1番幸せだったりする
✓好きなことを活かすメリット
✓まずは副業からはじめてみる
についてまとめました。
好きを仕事にできれば、嫌なことも辛いことも苦ではなく前向きに取り組むことができます。
一方、好きだからこそ負担になることが多いのも事実です。
結局好きなことは何の縛りもなく自由にやっているうちが一番楽しいのかなと思います。
ホリエモンやヒカキンのように“好き”を仕事にして個の力で生きていきたい。
でも、好きを仕事にするのは難しいっていう人もいるし、実際どうなんだろう。
誰か教えてくれないかな。