ひとり社長とは?|これからの時代に適した柔軟な働き方

起業を目指す人
いつか独立して起業したいと考えている。

とはいえ、リスクの高い起業はしたくない。

最近、『ひとり社長』という新しい稼ぎ方があるって聞いたけど、一体どんな働き方なのかな?

今後の参考のために知っておきたい。

誰か詳しく教えてくれないかな。

ドリス
今日はこんな疑問に答えます。
エルバス
起業を目指す人は必ず知っておくべきビジネスモデルです!

【記事の内容】

✓ひとり社長とは?

✓ひとり社長の強み・弱み

✓ひとり社長の働き方に向いている人

こんにちは。

サラリーマン副業家のエルバス(@elbaz_side_job)です。

いま、『ひとり社長』という従来のビジネスとは異なる稼ぎ方・働き方が話題になっています。

『ひとり社長』は簡単に言えば、会社(法人)とフリーランスの良いとこどりをしたビジネスと言えます。

個人的には今後、ビジネスモデルのスタンダートになると考えています。

エルバス
今日は、これから起業を考えている方なら必ず知っておくべき『ひとり社長』の稼ぎ方についてご説明します。

なお、本記事は一圓克彦いちえんかつひこさんの『ひとり社長の稼ぎ方・仕事のやり方』<明日香出版社>を参考にしています。

一圓克彦さんのプロフィール

リピーター創出専門コンサルタント/顧客リピート総合研究所株式会社 代表取締役。

飲食店やIT系、製造業や小売業など、多くの企業経営に携わり、最終的に『ひとり社長』となる。

ひとり社長とは?

法人としての形態をとりつつも、『社長ひとり・従業員0』というのが『ひとり社長』の基本的な働き方です。

自分の専門外の仕事は全て外注し、本来自分が注力すべきことにコミットすることで効率的に利益を得ます。

エルバス
この『ひとり社長』という働き方を可能にしたのがインターネットです。

いまはインターネットを通せば、仕事の外注も容易にでき、いつでもどこでも仕事ができます。

エルバス
社会情勢がドラスティックに変化する現代では、1つのビジネスに縛られる稼ぎ方はリスクが高いです。

個人(社長)の采配で、働く時間、場所、働き方を決めることができる『ひとり社長』であれば、時代に合わせたスピーディーな対応が可能です。

ドリス
柔軟でスピード感のある『ひとり社長』という働き方は、まさに現代に適していると言えるね♪

従来型の会社との違い

従来型の会社であれば、

  • 企業規模拡大
  • 社員の増員
  • 強固な組織作り

が基本的なセオリーです、

一方『ひとり社長』の場合、社員をもたないため社員教育などに使う時間も必要なく、リスクを伴う企業規模拡大の必要もなく、面倒な組織のしがらみもありません。

エルバス
すべてを社長の采配で進めることができます。

フリーランスとの違い

エルバス
『組織に縛られることなく、個人のスキル・知識を武器に稼ぐ』という面においては、『ひとり社長』と違いはありません。

1番の違いは単純に、『法人であるかそうでないか』の違いです。

また、法人化することで個人事業主では得られないメリットを享受できるようになります。

たとえば、

  • 信用面
  • 税金面
  • 年金面

などなど。

エルバス
この辺りが、ひとり社長(法人)とフリーランス(個人事業主)との違いと言えます。

ひとり社長の強み・弱み

ドリス
続いて、ひとり社長の強みと弱みを説明するよ。

ひとり社長の強み

  • 固定費を下げられる
  • 自分の裁量で仕事を進められる
  • 仕事に注力できる
  • スケジュールを自由に決められる

固定費を下げられる

会社を構える必要がないので、高い家賃を払って事務所を借りる必要がありません。

エルバス
自宅でも格安のレンタルオフィスでもOKです。

また、人件費がかからないので一般的な企業に比べ、大幅に支出を抑えることができます。

自分の裁量で仕事を進められる

組織が大きくなればなるほど、仕事は細分化され、仕事の流れが分断されます。

前述しましたが、流行り廃りが激しい現代ではその時々に合わせた対応が必要となり、スピード感が何より重要です。

エルバス
ひとり社長の場合、組織のしがらみもなく個人の裁量でスピーディーに仕事を進められることもメリットと言えます。

やるべきことに注力できる

従来型の会社であれば、企業規模を拡大するために、経営者は組織のマネジメントや人材育成などに力を入れる必要があります。

エルバス
ひとり社長の場合は、マネジメントも人材育成も必要ありません。

また、事務作業や営業活動なども外部に委託してしまうことで、自分が真に力を入れるべき仕事に注力できるようになり、効率よく働くことができます。

柔軟性がある

一度規模を拡大した企業は経営方針、戦略、サービスや商品などを簡単に変えることはできません。

エルバス
一方、ひとり社長であれば、時代を先読みし、その時々に合わせた経営を行える柔軟性があります。

スケジュールを自由に決められる

働く時間、休みなどスケジュールは全て自分で決められるので、自由な働き方が可能です。

エルバス
ビジネスチャンスを嗅ぎ分け、成功のにおいがすれば明日から海外へ、なんてフットワーク軽く動くことも可能です。

ひとり社長の弱み

  • すべて自己責任
  • 会社を残せない

すべて自己責任

エルバス
フリーランスも同様ですが、当然ひとりですべてを判断しなくてはならないので、すべて自己責任になります。

先を見通す力、また高いビジネスセンスが求められます。

会社を残せない

組織や従業員という概念がないので、自分がリタイアすればその時点で法人は消滅します。

エルバス
気軽と言えば気軽ですが、後世に残るビジネスとは言えません。

ひとり社長の働き方に向いている人

個人的に思う、ひとり社長に向いている人は以下の3つの要素を持つ人です。

  • 柔軟性がある人
  • 行動力のある人
  • 未来(ビジョン)に目を向けられる人

柔軟性がある人

個人でビジネスを展開する場合、誰よりも早くトレンドを先読みし、それに合わせたビジネスを展開していく必要があります。

エルバス
時には、今やっていることを切り捨て将来の可能性を取るという選択も必要になります。

固定概念に縛られず常に変化を受け入れられる柔軟性が必要です。

行動力がある人

エルバス
常に新しいことにチャレンジできる行動力がある人が向いています。

また、時間や空間に縛られずチャンスがあればすぐに動けるフットワークの軽さが必要です。

未来(ビジョン)に目を向けられる人

経営者は、以下のタイプに分けられます。

  • マネジメントタイプ
  • リーダーシップタイプ

です。

エルバス
前者は、今(プラン)に目を向け、管理し、後者は、未来(ビジョン)に目を向け、行動します。

『ひとり社長の稼ぎ方・働き方』の著者である、一圓克彦さんは、『自分は組織のマネジメントが苦手、だから自分1人でビジネスを始めた』と作中に書かれていました。

ドリス
この発言からすると、一圓さんもリーダーシップタイプなんだね♪

組織を組み立てることを得意とするマネジメントタイプの経営者よりも、先を見て行動するリーダーシップタイプの方が『ひとり社長』に向いています。

まとめ|『ひとり社長』は現代に適したビジネス

✓ひとり社長とは?

✓ひとり社長の強み・弱み

✓ひとり社長の働き方に向いている人

についてまとめました。

今までのような従来型のビジネスは通用しなくなりつつあります。

エルバス
これからはドラスティックな社会情勢の変化に対応できる柔軟性・スピード感が求められます。

愚鈍な縦割りの組織ではついていけません。

ビジネスチャンスを掴むためには、組織・時間・場所など余計なものを全て削ぎ落とし、フットワーク軽く動くのが1番です。

こう考えると『ひとり社長』は現代に最も適した働き方と言えます。

エルバス
これから起業を考えている方は、『ひとり社長』という選択肢もぜひ考えてみてください。
ドリス
それじゃね♪

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