この記事の内容
✓他人軸と自分軸の違い
✓他人軸で生きていると自分の可能性を消してしまうかも
✓自分軸の考えを持つと人生が楽になる
こんにちは。エルバスです(@elbaz88518231)。
前職で、アパレルの営業職として働いていた頃は、ぼくは常に周り人の事を気にしていました。
上司、同僚、店舗スタッフ、取引先など、みんなの機嫌を損なわないように、良く思われるように生きていました。
自分がやりたい事・やり甲斐など後回しです。
他人の為に生きていたと思います。
そんな人生に疲弊し、僕はもう他人の顔色をうかがって生きる事をやめました。
やめたというのは語弊があるかもしれません。
自分軸の考え方にシフトしたという表現の方が正しいです。
自分軸に重きを置いてからは、今までうじうじ悩んでいた事が全て馬鹿らしくなり、自分の人生をより良くする為に今何をすべきかと考えるようになりました。
他人にどう思われるか?という事で自分の気持ちを押し殺していませんか?
この記事がその縛りを解くきっかけになれば幸いです。
CONTENTS
他人軸と自分軸の違い
他人軸の考え方
・他人と比べて自分はどうなのか
・他人に対してどうありたいか
自分軸の考え方
・自分がどうしたいのか
・自分がどうなりたいのか
例えば、スキルアップしたいと思った時、
他人軸で生きる人は、
他人と比べ、その優劣で自分の成長度合いをはかります。
自分軸で生きる人は、
自身が設定した目標と比べ、自分の成長度合いをはかります。
また、理想に向かって動いた時、
他人軸で生きる人は、
他人がどう思うか、他人に認められたいという事を意識します。
自分軸で生きる人は、
他人にどう思われようが関係なく、自分の気持ちに従って行動します。
・他人軸は、常に誰かに判断をゆだねる依存した生き方。
・自分軸は、自分で物事を判断し、行動する自立した生き方。
他人軸で生きていると自分の可能性を消してしまうかも
【他人軸】と【自分軸】は人それぞれ考え方が違うので、優劣をつけるつもりはありません。
しかし、確実に言える事は、誰かを意識して、誰かと比べて生きていると、自分の可能性はどんどんすり減っていきます。
ぼくも以前の会社にいた時は、
『上司に評価されたい』
『スタッフに嫌われたらどうしよう』
『同僚と比べて劣っているのではないか』
と、ばかり考えており、自分が本当にやりたい事もせず、正しいと思う事も言わず、どんどん自分の首を絞め、毎日とても息苦しく感じていました。
嫌な飲み会があっても、
断ったら迷惑をかけるんじゃないか、
行かなかったら嫌われるんじゃないか、
何かやりたい事があっても、
失敗したら馬鹿にされる、
人と違う事をしたら変な奴と思われる
とマイナスな事ばかり考えていました。
ぶっちゃけ、『飲み会なんて行きたくないし、本当は自分がやりたい事があるんだ!!』と心の中では思いつつも、それを押し殺して目立たないように、周りに合わせて生きていました。
何をするにしても、『みんながどう思うか?』を考え、自分の意思は何一つなかったと思います。
今思えば、本当に時間の無駄でした。
他人を意識して生きても、何も自分の為になりません。
悩んでいる時間があるのならば、その時間を自分の為に使えば、もっと出来る事はあるはずです。
自分軸の考えを持つと人生が豊かになる
自分軸で生きると、『他人がどう思っているか』という事が気にならなくなります。
自分の可能性を信じてやりたい事をやり、誰かと比べる事もなく、自分自身の幸せを探すようになります。
他人がどう思おうと、自分が幸せと感じるならOKです。
とはいえ、『自分軸で生きる!』と決めても、実際に実行に移すのは簡単なことではありません。
ぼくが安易に『自分軸で生きた方が良い』と言わないのは、自分軸で生きる難しさも重々理解しているからです。
また、他人軸で生きる事が必ずしも悪い事でもないからです。
競争する事で、切磋琢磨し、成長に繋がる事もあります。
人と比べ、もっと頑張ろうというモチベーションも生まれるかもしれません。
ただ【自分軸】という考え方を頭の片隅に置いておくだけでも、気持ちが軽くなり、人生が豊かになります。
物事に熱中出来る
ぼくは最近、他人の事で悩む事も、他人と比べる自分はダメだなあと思う事がほぼなくなりました。
それはやはり、自分がやりたい事に熱中できているからです。
仕事はさっさと終わらせ、定時に上がり、その後の時間は、ブログにYouTubeに費やしています。
『ブログなんて絶対儲からないよ!』
『YouTuberなんて恥ずかしくないの!?』
なんて言われる事があります。
でも、まるで気になりません。
自分が良いと思う事をやっているし、とても心が豊かです。
そして自分のやりたい事が出来ているので日々充実しています。
自分のやりたいことは自分で決める
大手企業の内定を断り、田舎の企業に転職し、ブログやYouTubeを始めると言った時に、かつての同僚からは、
『いや、マジないっしょ。有名企業の内定を断って、郊外の中小企業に入るなんてあり得ない。』と強く反対されました。
しかし、ぼくはもう会社に依存した生き方はウンザリだったので、自分で選んだ道に進みました。
結果として僕は何1つ後悔していません。
今は生まれた時間を自分のために使い、日々やりたい事を自分で決めて行動しています。
あのまま企業に残っていたら、何も変わらず他人を気にして、他人と比べて生きていたんだろうなあと思います。
他人がどう思おうが関係ない
究極言ってしまえば、
他人から嫌われようと、どう思われようと自分の人生とは関係ありません。
もし、毎回文句を言ってくる人がいても、ムカつく人がいても勝手に吠えさせておけばOKです。
それに振り回される時間は超絶無駄です。
そんな人の相手をしているよりも、自分のやりたい事に没頭した方が人生ハッピーです。
かつては、言われた事がいつまでも引っかかり、
『何であんなこと言われなきゃならないんだ!!』とネチネチ後を引きずっていました。
自分軸の考えを持てば、そんなくだらない事は気にならなくなります。
何を言われようが、自分の人生には関係のない事なのですから。
まとめ
✓他人軸と自分軸の違い
✓他人軸で生きるのは自分の可能性を消している
✓自分軸の考えを持つと人生が楽になる
他人を意識する事は決して悪い事ではありません。
ただ、一度きりの人生を他人に合わせてしまう事で、やりたい事も出来ずに終えてしまうのは、とても勿体ない事です。
自分らしく生きる事が何より幸福な事だと思います。
最後におすすめの本を一冊ご紹介します。
自分軸で生きる為の究極の答えが書かれた本です。
それは、堀江貴文さんの【時間革命】です。
自分の時間を生み出す為の方法が書かれています。
無駄なもの、邪魔なものは全て排除していきます。(ちょっと極端で全部真似する事は難しいですが、、、)
要所要所にスッと心に染みる言葉を見つける事が出来ます。
ぼくが一番染みたのは、
他人から嫌われようと、どう思われようと、あなたの人生には関係のない事。全ては自分の時間をどう増やすか。相手がどう思うかなんて関係ない。
出典:堀江貴文【時間革命】
読み終えた後に、他人を気にして生きる事がどれだけ勿体ないかを知る事が出来ました。
他人の目が気になって仕方がないという方におすすめの本です。
成績が悪いせいで会社での居心地が悪いなあ、上司に怒られてばかり。
きっとみんなぼくの事馬鹿にしているのだろうなあ。
同期は成績がいいし、悔しい。
周りの目が気になって、ストレスはたまる一方。
どうやったらこの息苦しさから抜け出せるのだろう。
他人を気にする事も、他人と比べる事も、もうウンザリ。