新卒でアパレル本社勤務の内定を勝ち取る為の4つの方法!!

僕は大学卒業後、国内の大手アパレルメーカーの営業として内定をもらいました。

昔からアパレル業界に興味があり、総合職として働く事を高校時代から決めていました。

 

しかし、アパレル業界の本社勤務は、求人数がとても少ない為にハードルがとても高いです。

 

凡人の僕が多くのライバルを抑えて内定を勝ち取るには、普通に就活をしていては敵うはずがありません。

その為、高校・大学時代から『アパレルで本社勤務として働く』為の行動を始めました。

 

実際に僕が内定を勝ち取る為に行った4つの事、そして新卒の採用面接を行う中でこうすべきだと学んだ事をご紹介します。

学生時代にやっておくべき4つの事

内定を勝ち取る為にやるべき事は多くあると思いますが、今回ご紹介するのは必ず押えておきたい基本的な方法です。

大学は四年制大学に入る

どの職種を目指すのかにもよりますが、アパレルの総合職、いわゆる営業・MD・生産・バックオフィスなどを希望する場合は、四年制大学に入学してください。

間違っても服飾の専門学校には行かないでください。専門職(パタンナーやデザイナーを目指すのであれば別です。)

 

アパレルだからと言って、アパレルの総合職でやる仕事は一般の会社で求められる能力と変わりません。

僕は、アパレル業界に10年近くいましたが専門卒で総合職にいる人をほとんど見た事がありません。『アパレルならアパレルの専門知識を』と思われるかもしれませんが、総合職が求められる能力は専門性ではなく、一般的な知識やスキルです。

学部に関しては、特にこれにした方が良いというものはありません。

僕は経済学部でしたし、文学部もいれば法学部の方もいました。

 

ショップでバイトする

学生時代からショップでバイトアパレルに精通しておくと、ライバル達に一歩差を付けられます

僕は4年間アパレルのショップでアルバイトを続けました。

バイト先は名の知れた大手企業を選ぶ方が、面接の際に話も伝わりやすいのでベターです。

 

そして、ただ服を売るのではなく、下記のポイントを抑えてください。

・店舗はどのように運営されているのか

・販売戦略はどのように作られているのか

・売上分析(客単・セット率・顧客比率など)はどのように行っているのか

学生の時から、『売上を上げる為にこうした方が良い』、『店舗環境を良くするためにこうした方が良い』、『レイアウトをこうした方が良いのではないか』など常に問題意識を持ち、自分だったらどうするかを考えておきます。

そして運営方法・戦略など情報を出来るだけ盗んでください。会社ごとに運営方法は異なり、他社で学んだ知識・情報は必ず武器になります。

(※注意 実際にデータなどを持ち出すのはダメです)

そしてバイトで学んだ事を活かして、『入社後はこんな事をしたい!』という明確なビジョンを持ち面接に望んでください。

入ってすぐに戦力になるということをアピールします。

英語力を身に付ける

国内メーカーを選ぶにせよ、外資系企業を目指すにせよ、『英語力』は必ず武器になります。

外資系は必須になりますが、国産メーカーは英語が使える人が少なく、とても重宝されます。

 

営業部に進んだのであれば海外の卸先開拓に使う事が出来ます。

生産部に進んだ場合は、海外の生地の仕入れ工場とのやり取りの際などに役立ちます。

 

国産メーカーの場合喋れなくても大丈夫です。ただ目安としてTOEIC700以上は持っておきましょう。

TOEICはゲームです。続けていれば必ずスコアは伸びます。

 

受ける会社のショップを見学する

ショップ見学に行くのは当たり前ですが、ただお店をフラッと歩いて帰るのではなく、実際に接客を受け、店舗のレイアウト・商品構成を見て、『何が良くて、何が悪かったのか』を考えて下さい。

 

また、1店舗だけでなく異なる形態(インショップや路面店)のショップを複数訪れ、各ショップでどんな違いがあるのかを見ておきます。

そして面接の際に、何が良くて何が悪かったのかを自分なりの考えで良いので伝えてください。

よく新卒面接で、ショップ見学の感想を聞かれて、『ディスプレイが可愛かったです』『スタッフがとても親切でした』などペラペラな事をいう人がいます。

そうではなく、『なぜディスプレイが可愛かったのか』、『なぜ親切だったのか』の”根拠””ストーリー”を持ち話すと面接官の印象に強く残ります。

販売職から本社勤務を目指すのはダメ

もし上のポイントを押さえても就職活動が上手くいかなかった場合、『販売職から本社勤務を目指す』のはやめましょう。

可能性はゼロではありませんが、ハードルが高いです。

 

アパレルの本社勤務が諦められない場合は、アパレルに固執せず、一旦外に出た方が戻ってくる事をお勧めします。アパレル業界は閉鎖的なので、外部からの受け入れに積極的ではありませんが、販売職から本社勤務よりは可能性があります。

例えば、化粧品・宝飾・高級菓子など高級商材を取り扱うメーカーに進めば、アパレルに転職しやすくなります。

実際、化粧品や宝飾から転職してくる人も多く、逆も然りです。

まとめ

もし、まだ学生でこれからアパレル業界を目指そうと思うのであれば、今すぐに行動を始めてください。

アパレルの本社勤務は非常に狭き門です。レベルが高いという訳ではなく、単に求人数が少ないからです。

その中で、一番輝く為には学生の頃からの事前準備がとても大事です。

やるだけの事はやって後悔しない就職活動をどうぞ送ってください!

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