【記事の内容】
✓副業は本業を疎かにしていては稼げない
✓副業は本業の知見を活かすべき
✓本業×副業が賢い働き方
こんにちは。
サラリーマン副業家のエルバス(@elbaz_side_job)です。
ぼくは、2年前から副業をはじめました。
徐々に収益は増え、現在月に20万円近く稼げるようになりました。
会社を辞めても、とりあえずは生きていけるくらいにはなりましたが、ぼくは収入が増えれば増えるほど本業のありがたみを感じるようになっています。
以前のぼくも、『本業で頑張っても仕方ないし、副業で稼げれば良いっしょ。』
なんて思っていましたが、改めました。
副業は本業があってこそ成り立ちます。
CONTENTS
副業は本業を疎かにしていては稼げない
ぼくの考えは以下の通り。
副業で稼ぐのは簡単ではない
↓
本業の知見を活かすことで稼ぎやすくなる
↓
本業で成果を出せない(=専門性がない)状態では副業でも成果は出ない
順を追って説明していきます。
副業で稼ぐのは簡単ではない
終身雇用・年功序列などのサラリーマンの特権は崩壊し、いまは45歳でクビを切られる時代です。
もう、会社や組織は個人を守ってはくれず、『会社員=安泰』神話は過去の話。
インターネットが普及した現代では、気軽に他の仕事も掛け持ちできるようになりました。
そんな現代では、なにも会社に固執せず、自分で稼いだ方がよっぽど効率よく稼げます。
とはいえです。
副業を始めたからと言ってそう簡単に稼げるわけではありません。
多くの人が稼げていない現実
SNSなどを見ていると、月に6桁・7桁を稼いでいる人たちがゴロゴロいるように思えますが、実際そのような人たちはごく少数派です。
以下は、株式会社GVが行った『副業をしている1000人のアンケート』の抜粋です。
副業による月収入では、「10,000円未満」が49.1%とおよそ半数を占めています。次いで「10,000円以上∼30,000円未満」29.1%と続き、およそ8割の副業者が月3万円未満の副収入であることが明らかとなりました。
また、月10万円以上の副収入がある人の特徴として、「インターネットメディア運営(広告収入)」、「専門職(資格保有)」、「投資・シェアビジネス」といった初期費用や時間が掛かる職種が多く、副業歴も5年または10年以上というベテランが該当しています。
参照:【働き方改革・実態調査】副業している1000人に聞いた収入事情と満足度 PRTIMES
副業をはじめても、半数近くの人が1万円すら稼げていない現状です。
そして一部の稼いでいる人たちは、長年副業を続けてきた人ばかり。
副業をはじめたからと言って簡単に稼げるわけではないのです。
(それまではほぼ収益0でした)
しかし、そんな中ぼくが月6桁は稼げるようになったのは、本業での知見を活かしたことが何よりも大きなポイントです。
サラリーマンが副業で稼ぐなら本業の知見を活かすことが1番
サラリーマンが副業で稼ぐには、本業の専門性や知識、スキルを活かして稼ぐのが1番です。
そのため、本業で身に付けた知見を活かしてライバルと戦った方がまだ勝ち目があります。
限られた時間で結果を出すには、質を高めるしかない
拘束時間のあるサラリーマンが副業に費やせる時間は限られています。
そんな中、プロ(専業にしている人たち)と争わなくてはいけません。
使える時間には圧倒的な差があり、量で勝負しても勝てるわけがありません。
たとえば、ぼくのブログ。
1番収益をあげているジャンルは、『アパレルの仕事・転職』です。
転職関連の広告は収益率が高いので、参入者が多いです。
彼らと正面から戦っても、生産量で負けます。
しかし、ぼくが稼げているのは、ぼくには実体験を通して得た知見があるからです。
もともとアパレル業界にいたので、仕事内容や転職事情に精通しています。
それを武器にすることで、専業アフィリエイターや企業のコンテンツを押しのけて収益を発せさせることに成功しています。
限られた時間しかない我々サラリーマンが副業で収入をあげるには『質=専門性』で戦うしかないのです。
※なんの知見もない分野で稼ぐ天才もごく少数います。
本業で成果を出せない人は副業でも稼げない
つまり、本業を疎かにして、専門性を身に付けぬまま副業に力を入れたところで稼げないということです。
何の専門性もなしに稼ごうとしても、幼稚園児が大人相手に戦うようなものです。
本業×副業が現代の賢い働き方
副業に精を出して、いつか独立すると考えている方も多いと思います。
独立自体は悪いことではありませんが、サラリーマンでいることの『メリット』も多いと思っています。
たとえば、
- 年金
- 社会保険料
- 社会的信用
- 毎月振り込まれる給与
などなど、サラリーマンでいるメリットがまだ大きいのが日本です。
失敗しても良い安心感
本業の安定した収入があるからこそ、全力で副業に取り組めるのも本業を続けるメリットです。
副業に費やせる時間の少ないサラリーマンが成果を出すならば、労働収入ではなくストック型ビジネスが向いています。
ストック型ビジネスは、
- ブログ
- アフィリエイト
- YouTube
- 本の印税
- 不動産の賃貸
などが代表的です。
たとえば、
- 仕組みを作るまで時間がかかる
- 利益が一瞬で吹き飛ぶ可能性がある
などなど。
ブログを例にすると、
リターンが大きい分、利益を生む仕組みを作るまでに時間がかかり、仕組みができるまで、半年~数年と無収入で取り組む覚悟が必要です。
つまり、ブログは全く安定しないビジネスと言えます。
しかし、本業の収入があれば生活に困ることはないので、精神的余裕を持ちながら仕組みづくりに取り組むことが出来ます。
副業を専門にしてしまうとそうはいきません。
やはり、本業×副業くらいがどちらにとってもリスクヘッジになり、賢い働き方と言えます。
まとめ|副業は本業があってこそ成り立つ
✓副業は本業を疎かにしていては稼げない
✓副業は本業の知見を活かすべき
✓本業×副業が賢い働き方
についてまとめました。
一見、副業で稼ぐならば副業にフルコミットすることが1番効率的な稼ぎ方に思えますが、実はそうではありません。
本業で得た知見を活かすことが1番の近道だったりします。
そのため、本業を疎かにして専門性を身に付けなければいつまで経っても大した収益を得られないかもしれません。
サラリーマンなんてオワコンだし、頑張っても無駄。
頑張ったところで給料も変わらないしね。
100%副業に注力すべきでしょ。
本業なんて適当に仕事しておけばOK。
真面目に働いてる奴らアホすぎる。