【記事の内容】
✓歯石取りにかかる料金
✓歯石が溜まることによる影響
✓処置の内容と効果
こんにちは。
サラリーマン愛犬家のエルバス(@elbaz_side_job)です。
ドリスくんのお兄ちゃんであるエルバスくんは、先日歯石取りに行ってきました。
歯石が溜まる事により、愛犬の口臭が気になる他、健康面にも害を及ぼします。
愛犬がいつも健康であり、長生きしてもらう為に、定期的な歯石除去治療がお勧めです。
CONTENTS
歯石取りにかかる料金
ぼくの愛犬は小型犬で、歯石はそこまで溜まっていません。
その状況で、今回の治療費は23,000円+税でした。
治療費は、
- 犬のサイズ
- 歯石の状態
- 歯周病の有無
によって変動します。
治療頻度はかかりつけの先生のお話だと一年に一回程度がお勧めとの事でした。
詳細な料金は各動物病院のホームページに掲載されているか、電話で問い合わせれば教えてくれるので、かかりつけの動物病院に事前に確認してください。
歯石が溜まることによる犬への影響
歯石とは、歯垢が犬の唾液の中に含まれるカルシウムやマグネシウムと結合し、固まった物です。
歯垢は人間のように歯を磨かない犬が食べ残したカスと思われがちですが、実は違います。
歯垢の段階であれば通常の歯磨きで落とすことができますが、一度固まって歯石になってしまうと簡単に落とせず、治療を受けなければ取り除くことができなくなってしまいます。
歯石による影響は、
- 口臭
- 健康被害
大きく分けるとこの2つです。
口臭
歯石が溜まっていくと、犬の口臭がきつくなってきます。
健康被害
歯石は歯の問題だけでなく、様々な病気を引き起こす恐れがあります。
歯石を放っておくと歯周病が進み、口内環境が悪化します。
炎症を起こすと抜歯をしなければならなくなる他、その炎症部から細菌が体内に入り込み、
- 心臓疾患
- 脳梗塞
- 糖尿病
- 誤嚥性肺炎
など、命に関わる病気を引き起こす可能性まで出てきてしまうのです。
歯石除去治療は安全?
歯石除去治療の存在を知っていても、飼い主として気になるのが安全面でしょう。
動物病院で歯石除去治療を受ける場合、確実に歯石除去を行うために全身麻酔を使う事がほとんどです。
しかし、そんな心配は無用です。
麻酔のリスクとなる病気が無いか事前に血液検査やレントゲン検査が行われ、何かしら問題があればドクターストップが入る為、安心して任せることができます。
実際の処置の内容と効果
処置内容
歯石除去前の血液検査と胸部レントゲン検査から始まり、問題がなければ麻酔をかけます。
その後、歯石除去と歯研磨処置が行われます。
所要時間
基本的にどこの病院も事前に予約が必要になります。
うちの子のかかりつけの動物病院は、一日一頭限定で、朝8時に預け、引き取りは15時以降となっていました。
治療自体は1時間程度で終わりますが、治療後に麻酔などの影響がでないか、様子観察の時間がかかります。
効果
Before
歯石がこびり付いているところに赤い印をつけました。
やはり歯磨きに気を付けていても、どうしても奥歯に歯石が溜まってしまっていました。
いくら歯磨きしても落ちなかった歯石をとても綺麗に除去する事が出来ました!
治療後の様子
慣れない麻酔を受ける為か、やはり体力は消耗するようです。
しかし、引き取り後3時間程度経ってから元気を取り戻し、いつも通りご飯をたいらげました。
まとめ|日々の予防が大事
✓歯石取りにかかる料金
✓歯石が溜まることによる影響
✓処置の内容と効果
についてまとめました。
例え定期的に歯石除去治療を受けて歯石を落としても、歯磨きや歯磨きガムなどを使って日常的に歯石予防をしなければ、すぐにまた歯石が付いてしまいます。
また、重度の歯石や歯周病の場合、抜歯を行う必要も出てきます。
そうなると治療費は高額になりますし、愛犬への負担も大きくなってしまいます。
家族である愛犬が健康で長生きする為にも、日々の予防と年一回程度の定期的な歯石除去治療の受診をおすすめします。
日々、歯石が付かないように気を付けてはいるんだけど、どうしても付いちゃうんだよね。
歯石取りって定期的にやった方がいいのかな。
料金はどれぐらいかかるんだろう。
誰か教えてくれないかな?