【記事の内容】
✔︎オーガニック検索を増やすのは時代遅れ?
✔︎オーガニック検索を増やす4ステップ
✔︎ロープレ感覚で楽しもう
こんにちは。
サラリーマンブロガーのエルバス(@elbaz)です。
このブログは月間約5万pvのうち、オーガニック検索からの流入が90%を占めています。
とはいえ、検索流入だけでここまで成長させたのは事実。
オーガニック検索でここまで伸ばせる人はそうはいないはず。
CONTENTS
オーガニック検索を増やすのは時代遅れ?
これからは個人ブランディングの時代です。
↓
ファン獲得
↓
販路拡大
オーガニック検索はいわば、受け身の状態。
一方、ソーシャルは攻めのスタイル。
これからは自分で販路を広げていかないと、ちょっと厳しいですね。
オーガニック検索一本だと、Googleに見放された瞬間に\詰み/確定ですからね。
とはいえ、『じゃあSNSを頑張る!』と言うのも間違いです。
Twitterを見ていると勘違いしている方がいますが、正解は『どちらも頑張る』です。
複数の流入源を確保しておくことで、リスクを分散させることができます。
ぼくのようにオーガニック検索1本の人は、SNSにも注力。
ソーシャルからの流入が多い人は、オーガニック検索も頑張る。
オーガニック検索を増やす4ステップ
上位検索される記事を書くのは難しいと感じているかもしれませんが、そんなに難しいことではありません。
上位検索されるためにやることは、たった4つです。
- キーワード設定
- ライバルサイトをチェック
- とにかく書く
- リライト
だけです。
これだけで十分検索上位は狙えます。
キーワードを押さえよう
まず何より、上位表示を狙うには、“キーワード”をしっかりと選定することが重要です。
極論すれば、キーワード選定さえ出来れば上位表示は割と簡単に狙えます。
現在このブログの記事数は300ちょっとですが、そのうち1位のキーワード数はおよそ175です。
狙って書けば、これくらいはいけます。
逆に検索キーワードを押さえて書かないと、残念ながらいくら良い記事を書いても誰の目にも止まりません。
自分の好き勝手書きたいと言う方を除き、“読まれる”記事を書くには検索結果に引っ掛かる必要があります。
キーワード選定は簡単です。
関連キーワード取得ツール(仮名・β版)を使えばOKです。
例えば、『ブログ』についての記事を書きたいのであれば、検索枠に『ブログ』と入力してみましょう。
そうすると、『ブログ』に関連したキーワードがまとめて表示されます。
ここから自分が書けそうなキーワードをピックアップして書けばOKです。
最初のうちは、検索ボリュームはそこまで気にしなくて良いです。
まずは“書くことに慣れる”ことが大事なので、書けるキーワードでガンガン書いていくことが良いトレーニングになります。
極論すれば、記事の内容は後でいくらでも書き直せます。
まずはキーワードを押さえた記事を量産し、後からリライトすればOKです。
詳しいタイトルのつけ方は、こちらの記事をどうぞ。
【関連記事】
ライバルサイトをチェック
キーワードを決め、次にやることは、上位表示されている記事を読み、人気記事の“傾向”を掴むことです。
『上位表示されている記事=読者が求める記事』です。
そこから外れると、いくらキーワードを押さえた記事を書いても、上位表示されません。
ちなみに、上位表示されている記事が企業ページが占めていると、勝ち目が低いので、そのキーワードは避けましょう。
【関連記事】
とにかく書く
キーワード&ライバルサイトの傾向を押さえたら、あとは記事をどんどん量産していくだけです。
よく、毎日更新は記事の質が低くなると言われますが、キーワード選定&ライバルサイトの傾向をしっかり押さえていれば、質が低くなることはまずありません。
質量どちらが大事かという問題の答えは、『質の高い記事を量産する』です。
また、時間をかけたからといって、質が上がる訳でもありません。
世界一アウトプットする精神科医で有名な、樺沢紫苑先生の本の中にこんな言葉があります。
『時間をかけて文章を書けば、良い文書が書ける』と思っている人がほとんどですが、それは完全に間違っています。ある記事を1時間かけて書くのと、2時間かけて書くのでは、クオリティが20%はアップするかもしれせんが、2倍にはならないのです。
<中略>
締切を決めて一気に集中して書くことで、文章を書くスピードと文章のクオリティの両方がアップします。<中略>
『制限時間を決めて文章を書く』習慣をつけると、脳がそのようにトレーニングされるので、質の高い文章が、短時間で書けるようになっていくのです。
出典:【学びを結果に変える アウトプット大全】 樺沢 紫苑
ぼくもこの考えに完全同意です。
加えて、時間をかけて頑張って書いたからといって、それが当たるかなんて分かりません。
だったら、数打ってその中からヒット記事を狙いましょう。
1週間使って全力で1記事仕上げるよりも、1週間で7記事書いた方が当たり記事が出る確率は高いです。
またキーワードを押さえた記事を書いていれば当たり記事も必ず出てきます。
先日書いた記事は、リアルタイム瞬間最大風速で800オーバーのアクセスがありました。
リライト
あとはインデックスされた記事をリライトして、更に上位に食い込ませるだけです。
多くの人が1回で満点の記事を書こうしていますが、その考えは捨てましょう。
『そんな完璧じゃない記事を上げるなんて…』と思うかもしれませんが、大丈夫です。
最初からみんなに読まれる記事なんてそうそう書けません。
加えて、時間を空けてから読み直したほうが、客観的に記事を見直せる利点もあります。
たとえ、最初は60%の仕上がりでも、修正と改善を繰り返すことで60%の記事を70%→80%→100%とクオリティをあげていけばOKです。
ロープレ感覚で楽しもう
ブログの運営は、ロールプレイングゲームに似ています。
たまに数ヶ月で結果を出す人もいますが、それは本当に一握りの人です。
そもそも、オーガニック検索からの流入を増やすには、時間がかかります。
インデックスされるまでに通常、3ヶ月程度はかかるからです。
大事なことは焦らないこと。
地道に積み上げて、修正&改善を繰り返して行けば、必ずレベルは上がっていきます。
いきなりレベル100に上げることは不可能です。
少しずつ、でも着実にレベルを上げていけばOKです。
まとめ
✔︎オーガニック検索を増やすのは時代遅れ?
✔︎オーガニック検索を増やす4ステップ
✔︎ロープレ感覚で楽しもう
についてまとめました。
改めて4ステップをまとめると、
↓
ライバルサイト確認
↓
記事量産
↓
リライト
これを繰り返していけば、必ずオーガニック検索は増え、ブログ自体も成長していきます。
これに加えて、SNSにも力を入れ、外部からの流入も増やしていけば安定したアクセスを見込めます。
ぼくは、これまでオーガニック検索ばかり力を入れてきたので、これからはSNSにもしっかりと力を入れていくつもりです。
オーガニック検索だけに頼るつもりはないけれど、リスクを分散させるためにも、検索経路はいくつか確保しておきたい。
どうすればオーガニック検索からの流入を増やせるかな?