【記事の内容】
✓ブログは100記事書いても稼げない
✓100記事は収益化の第1歩目
✓100記事を書く上で意識すべきこと
✓収益化を焦らず楽しもう
こんにちは。
サラリーマン副業家のエルバス(@elbaz_side_job)です。
最初に残念なお知らせをすると、300記事書いて5桁が一般的、一部抜き出た人が6桁を稼ぐのがブログです。
100記事書いたところで、収益化どころかアクセスもほぼない状態です。
とはいえ、最初の100記事をどう書くかで、この先の伸び方が圧倒的に変わる大事な時期でもあります。
CONTENTS
ブログは100記事書いても稼げません
アフィリエイトマーケティング協会のアフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2019年によると、2019年のアフィリエイトでの1か月の収入は、以下の通り。
- 収入なし:29.7%
- 1,000円未満:15.6%
※アドセンス収益は除く
となっています。
また、以前クレジットカードの読み物さんがこんなツイートをされていました。
ちなみに先日もツイートしたけど、アフィリエイトで月10万円以上稼いでいるのは全体の2.3%のみで、そのほとんどがアフィリエイト歴10年以上の方々ばかり。
この状況下で、一攫千金を狙うことがどれだけ難しいかは理解しておかないとダメです。成功への道は想像以上に厳しいですよ。 #アフィリエイト pic.twitter.com/qwewaZkbbA
— クレジットカードの読みもの (@cardmics) 2018年3月4日
実際、ブログやアフィリエイトで稼いでいる人は数パーセントであり、みな何年も続けてきた方たちです。
ぼくの場合
ぼくはおよそ5か月で100記事を達成したわけですが、散々な結果でした。
100記事達成時のPVと収益は以下の通り。
- PV:1,300
- 収益:1,000
もう少し良い結果を残せる方が多いとは思いますが、さほど差は出ないと思います。
これが100記事達成時の現実です。
とは言え、こんなぼくでも現在では月に10万円近く稼げるようになっているので、続けられれば稼げる可能性は誰にでもあります。
【100-300-1000の法則】
日本一アウトプットする精神科医で有名な樺沢紫苑先生の『学びを結果に変える アウトプット大全』<サンクチュアリ出版>の中で、ブログに関する面白い内容を見つけたのでご紹介します。
100記事
固定ファンが付き、毎日ある程度の数の人に読んでもらえるようになる。300記事
検索エンジンでも検索結果の数ページ以内に表示され、検索エンジン経由のアクセスが増えてくる。1000記事
検索エンジンの仕組みからいえば、良質な記事が1000本以上あると、「いいブログ」「人気ブログ」と認められやすく、結果として、検索エンジンでの評価がグンと上がる。月間数万~10万PV以上のアクセスが期待できる段階に。
結構的を射ているのではないかと思います。
実際、100記事書いたところで検索流入はほぼなく、SNSなどを介して見に来てくれる方がいる程度。
300記事書いてようやく、検索流入が増え始めてアクセスが安定し、それに伴い安定した収益が入ってくるようになります。
『まずは100記事書け』と言われる理由
よく、『まずは、100記事を目指そう』と耳にしますが、あれは決して100記事書けば稼げるようになるという意味ではありません。
ぼくが思う100記事を書くべき理由は以下の通り。
- 習慣化するため
- 基礎体力を身に付けるため
- 方向性を定めるため
習慣化するため
ブログ界隈でよく言われるのが、
3カ月で8割
半年で5割
1年で1割
でブログを始めた人が辞めていくと言われています。
時間的にも精神的にも肉体的にも単純にキツイ。
現在、150日以上ブログの毎日更新を続けていますが、これができるのは『習慣』として生活に組み込まれているからです。
ブログに慣れていない人が0から書くとなると、かなり大変な作業になります。
その上、ブログを書く時間を確保するために生活環境・日々の行動パターンを変える必要があります。
ブログは継続できなければ稼げません。
2日に1度更新をするとして、およそ6カ月で100記事を達成できます。
基礎体力が身に付くから
後程詳しく説明しますが、何も考えずに日記のような記事をいくら量産しても、誰にも読まれなければ収益化も夢のまた夢です。
一方この時期に、
- ライティングスキル
- SEO
を意識して100記事も書けば、今後飛躍的に成長する可能性が必ず高まります。
ブログの方向性を定めるため
ぼく自身がそうでしたが、最初このテーマで書こうと思っても、実際書き始めてみるとネタが尽きたり、思うように書けなかったりとブログの方向性は案外定まりません。
最初の100記事を書く上で意識すべきこと
100記事書いたところで、期待通りのアクセス・収益は見込めません。
とはいえ、この100記事をいかに大事に書けるかで今後のアクセスの伸び方が変わってくるのも事実です。
ぼくが収益化出来るようになったのはつい最近です。
ぼくがやらずに後悔したことは以下の6つです。
- ユーザー目線を持つ
- 過去の自分に向けて書く(ペルソナ)
- キーワードを意識する
- 先輩から技を盗む
- 自分の型を見つける
- SNSで発信する
以上のこと(特に上の3つ)を意識して書かないと100記事書いても300記事書いてもいつまでたっても読まれる記事にはなりません。
ユーザー目線を持つ
『ユーザー』を意識できていない記事は、ただの日記です。
ブログは人に読まれて初めて価値が生まれます。
そしてGoogleも、価値のある記事を評価します。
つまり、価値ある記事を書いてGoogleに評価されない限り、ユーザーに読んでもらう事すら叶わないのです。
過去の自分に向けて書く
価値あるブログを書くには、『ペルソナ』を意識することが重要です。
記事の対象が決まっていなければ、当然どこにも届きません。
ペルソナを手っ取り早く決めるには、数カ月前・数年前の『自分を救う』ことです。
自分のことであれば、当時の悩みも問題も手に取るように分かります。
キーワードを決める
キーワードは、簡単に言えばユーザーの『検索キーワード』です。
たとえば、この記事のキーワードは『ブログ 100記事 稼げない』になっています。
記事タイトル・文中にこのキーワードを入れることで検索にヒットするようになります。
つまり、キーワードを設定しない限り、検索すらされない記事になってしまうのです。
人気ブロガーの技を盗む
ブログを成長させる1番の方法は、参考書でもなくオンラインサロンでもなく、稼いでいるブロガーの記事を読み込むことです。
- 収益化のテクニック
- 集客のテクニック
- 文章術
など、すべてが勉強になります。
自分の色を見つける
星の数ほどあるブログの中で、自分のブログを読んでもらうには、他ブログとの『差別化』が必要です。
差別化をするには、『オリジナリティ』を出すことが重要です。
- 文章の書き方
- アイコン
- サイトのカスタマイズ
などなど。
オリジナリティを出す方法は多くあります。
SNSで発信する
新規ドメインで書いた記事がインデックスされるまでには、3カ月から長くて6カ月程度かかります。
つまり、(ペースにもよりますが)100記事書き終わる頃に最初の記事がインデックスされるようになり、検索流入など最初はまるでないということです。
アウトプットしたことに対してフィードバッグがなければブログの良し悪しが分かりません。
そこで便利なのがTwitterなどの『SNS集客』です。
ブログは受け身ですが、Twitterであれば自分から発信できます。
読まれない時期でも多くの方に読んでもらうチャンスがあります。
まとめ|収益化を焦らず、楽しもう♪
✓ブログは100記事書いても稼げない
✓100記事は収益化の第1歩目
✓100記事を書く上で意識すべきこと
✓収益化を焦らず楽しもう
についてまとめました。
ブログを通して自分の学びやスキルをアウトプットすることで、思考が深まり自己成長を促します。
つまり、最高の学習ツールでもあるのです。
収益化は我慢して続けていれば必ず達成できます。
しかし、ブログ自体を楽しめなければ、継続は困難です。
ブログを100記事も書けば、10万円くらいは稼げるようになるのかな?
Twitter見ていると稼いでいる人結構いるし。
ブログって割とチョロいんじゃね?
初期費用も大して掛からないし、ローリスク・ハイリターンで最高じゃん!
サクッと100記事書いて、おれも人気ブロガーの仲間入りだ♪