ぼーっとする時間ある?|呆ける時間が仕事の生産性を上げる【事実】

仕事の生産性を上げたい人

仕事の生産性を上げたいから、仕事を効率化しよう!

常にそのことを考えているんだけど、どうにもうまくいかないな。

むしろなんだか、注意力や記憶力が低下している気がする…

こんなに頑張って働いているのになんでだろう。

エルバス
今日はこんな疑問に答えます。
ドリス
逆にぼーっとしてみよう!

【記事の内容】

✓ぼーっとする時間はある?

✓ぼーっとする時間が大切な理由

✓デフォルトモード・ネットワークが仕事の生産性を上げる

こんにちは。

サラリーマン副業家のエルバス(@elbaz)です。

ぼくは毎日本業に9時間・副業に4・5時間の働き方を2年近く続けています。

そして空いた時間は、スマホでSNSやニュースをチェックするなど常に何かをしている日々です。

そんな生活を続けていたところ、注意力が散漫になり今までにしなかったようなミスを連発するようになりました。

また、一番ひどかったのが記憶力の低下です。

喋っていて言葉が出てこないことが続きました。

さすがにこれはまずいと思い、どうしようかと考えていた時に取り入れたのが呆活ぼうかつ(何も考えずにぼーっとすること)』です。

1日5分間の『呆活』を取り入れたところ、ミスが減り記憶力も元に戻りました。

また、集中力や発想力が増し、以前よりもはるかに作業効率がアップしました。

今日は、ぼーっとする時間の大切さについてご説明したいと思います。

ぼーっとする時間を持てていますか?

樺沢紫苑先生の【アウトプット大全】によると、ぼーっとする時間がないと、記憶力・注意力・集中力・思考力・判断力・ひらめきなどの想像力が低下する上に、なんと脳の老化も進みやすくなると言われています。

さあ、今日はもう何もしないでゆっくりしましょう😌

1日の中で、ぼーっと過ごす時間はどれくらいありますか?

スマホ

テレビ

ゲーム

などすべてやめて、全く何もしない状態です。

『そんな時間は無駄だ!』なんて思っていませんか?

上記のツイートの通り、ぼーっとする時間は人間の脳において非常に重要な役割があります。

『まさか!?』と思うならば、ぜひ一度10分でも、5分でも何もしないぼーっとする時間を持ってみてください。

劇的に仕事の生産性が上がりますよ。

ぼーっとする時間が大切な理由

ぼーっとする時間についてさらに深掘りしましょう。

日本一アウトプットする精神科医で有名な樺沢紫苑先生の本から引用させてもらうと、

最近の脳科学研究で、『ぼーっとする』ことの重要性が証明されています。特に何の作業もしていない『ぼーっとした状態』『ぼんやりした状態』のとき、脳内では『デフォルトモード・ネットワーク』が活発に活動しているのです。

ワシントン大学の研究によると、デフォルトモード・ネットワークを稼働させてぼんやりしているときの脳内では、通常の脳稼働時の15倍ものエネルギーが消費されていることが明らかにされました。つまり、脳は活動しているときよりも、実は『ぼーっとしている状態』のほうが重要なのです。

引用:学びを結果に変える アウトプット大全 樺沢紫苑(サンクチュアリ出版)

上記の通りです。

デフォルトモード・ネットワークが活動する時間が少ないほど、

注意力

思考力

判断力

記憶力

ひらめき

など多くの脳機能が低下します。

そして同時に、脳の老化も進行してしまいます。

また、多くの人が、脳をフル稼働している状態が最高の状態だと思っていますが、実は『ぼーっとしている状態』のほうが遥かに脳が活動しているのです。

つまりは、この時間を持てなければ、脳を最高の状態で使うことが出来ないのです。

デフォルトモード・ネットワークが仕事の生産性を上げる

ぼーっとする時間を持つことで、デフォルトモード・ネットワークが活動し、記憶力・注意力・集中力・思考力・判断力・ひらめき力が格段にアップします。

ぼくの場合は、デフォルトモード・ネットワークが”ひらめき”に大いに役立っています。

というのも、ぼくは毎日ブログ更新を続けているので日々ブログの『ネタ(テーマ)』作りが非常に重要です。

ただやはり毎日書いていると”ネタ切れ”を起こし、いくら考えても何も出てこないときがあります。

そんなときは、何もせずにぼーっと過ごします。

そうすると不思議なもので、いくら考えても出てこなかったアイデアがパッと出てきます。

【関連記事】

仕事で集中力が続かない、いい案がなかなか出てこないという人は、逆に働きすぎです。

一度考えるのをやめて、『ぼーっとする時間』を持ってみてください。

その方が遥かに仕事の生産性は上がるはずです。

まずは1日5分間の『呆活』の時間を作ってみよう

やり方は簡単です。

『力を抜き、目を閉じずにぼーっとする』

ただこれだけです。

注意点は、何も考えないこと。

目を開けているのは、目をつぶることで余計なことを考えてしまうからです。

『呆活』は『瞑想』とは違います。

呆活の目的はあくまで、脳を『デフォルトモード・ネットワーク』にし、脳内を一度整理し次のステップに進むための状態にすることです。

スマホ・テレビ・ゲームなどはデフォルトモード・ネットワークを阻害するので、すべてOFFにしましょう。

まとめ。たまにはぼーっとする時間を持とう

✓ぼーっとする時間はある?

✓ぼーっとする時間が大切な理由

✓デフォルトモード・ネットワークが仕事の生産性を上げる

についてまとめました。

たった5分・10分の『呆活』を取り入れることで、仕事の生産性が格段に上がります。

少しの間スマホを置いて、何も考えずに『ぼーっとする時間』を作ってみませんか?

ドリス
それじゃね♪
エルバス
今回の記事を書くにあたり、参考にした本をご紹介します。

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