ニューバランスを代表する名作と言えば、『M1300』は絶対に外せないモデルです。
5年周期で復刻を果たし、その都度即完売するほど高い人気を誇ります。そんなM1300JPからM1300CLSという派生モデルが登場しました。
M1300CLSはいったいどんなモデルなのか見てきたいと思います。
M1300とは
M1300CLSをご紹介する前に、まずM1300についてご説明します。
M1300はニューバランスのフラッグシップシリーズ#1000番台の初代モデルです。
アパレル業界の重鎮、【ラルフローレン】に「雲の上を歩いているようだ」と言わしめた一足。
発売時は130ドルという当時のランニングシューズでは考えられないほどの高額であったのにも関わらず、あっという間に完売したそうです。その抜群の履き心地から『スニーカー界のロールスロイス』と呼ばれるようになっています。
ニューバランスのテクノロジーの代名詞と言えば【ENCAP(エンキャップ】ですが、M1300はそのENCAPをニューバランス史上初めて搭載したモデルであり、優れたクッション性と安定性を実現しました。
サイドのNマークは、今では少なくなったビッグNが採用され、存在感抜群の一足です。
今でも非常に人気が高いモデルで、5年に1度のペース復刻され、発売時はお祭り騒ぎです。
ニューバランスファンのみならず、ファッションフリークをも虜にしている一足です。
これまでの復刻モデル
5年に1度復刻版がリリースされ、その度マイナーチェンジが行われてきました。
1985年 オリジナルリリース
1995年 第1弾 復刻版リリース
初代M1300登場から10年の時を経て登場した2代目M1300。
一部ステッチがダブルステッチからシングルステッチに変更されています。また、オリジナルはNマークの内側の縫製が丸みを帯びていたのに対して、2代目は直線的なステッチに変更されています。
その他ロゴやラベルに変更がありますが、基本的にはマイナーチェンジとしてリリース。
2000年 第2弾 復刻版リリース
ENCAP(エンキャップ)が改良され、圧縮EVAコアと硬度の高いPU素材を採用されています。
また型が若干シャープに。
2005年 第3弾 復刻版リリース
シングルステッチがダブルステッチに戻るなどオリジナルに回帰したモデル。
2010年 第4弾 復刻版リリース
ENCAP(エンキャップ)は更に改良されているものの、第3弾復刻版よりも更にオリジナルを再現して作られたモデル。発売後即完売し、プレミアが付くほどの人気に。
2015年 第5弾 復刻版リリース
オリジナルを完全再現したモデル。オリジナルのみに使われていたビブラム社製のアウトソールを使用しています。更にロゴやクレジットまでも完全に再現されているファンに溜まらない一足となっています。
画像参照元:http://best-times.jp/
これまでに95年から5回復刻を果たし、オリジナルの復刻モデルは『M1300JP』と呼ばれています。
『M1300JP』は発売後いつも即完売し、各サイトでプレ値が付くほどの人気商品です。
オークションやサイト以外で直接手に入れたい場合は、次の発売年である2020年(予定)を待つしかありません。
M1300CLSとは
今回ご紹介しているM1300CLSは上の本家モデルから派生したモデルです。発売年も2016年とオリジナル復刻モデルの周期から外れ、販売店も一部の店舗のみと限られています。
『JP』モデルは非常に高価(第五弾は3万5千円程度)ですが『CLS』は比較的安く手に取りやすい価格設定になっています。
生産国はオリジナルと同じ米国製です。
ウイズがD(細い)と2E(普通)から選べるようになっているのはありがたい設定です。
M1300CLSスペック
搭載機能
ENCAP・・・安定性とクッション性
素材
アッパー:シンセティックレザー×レザー×メッシュ
ソール:ソリッドラバー
カラー
M1300JPと同じSTEEL BLUEが採用されています。
価格
23,000+tax
まとめ
『2020年までJPモデル(復刻)を待ちきれない!!』という方は是非M1300CLSをお試しください。
まだオンラインストアなど在庫が残っているので購入可能です。
価格も比較的低いのでお勧めです!
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