【記事の内容】
✓退職代行サービスとは
✓退職代行サービスの選び方
✓おすすめの退職代行業者
こんにちは。
サラリーマン副業家のエルバス(@elbaz_side_job)です。
ぼくはこれまでに3度転職をしてきましたが、やはり退職は精神的にストレスがかかり出来れば避けたいものです。
とはいえ、安定とされてきたサラリーマンという働き方が崩壊しつつある現代では、1つの会社に依存した働き方はリスクが高く、自分のライフスタイルに合わせてより条件の良い企業に身軽に転職をすることが人生を豊かにする秘訣です。
時間は有限であり、二度と戻ってきません。
引き止め工作に合うようであれば、『退職代行サービス』を使って、嫌な思いもせず、さっさとおさらばしましょう。
とはいえ、退職代行サービスを安易に利用すると、かえって不利な立場に追い込まれる可能性もあります。
退職代行サービスでおすすめできるのは1社だけです。
CONTENTS
退職代行サービスとは
退職代行サービスは、その名の通り我々労働者に代わって企業との退職手続きを代行するサービスです。
本来労働者には『職業選択の自由』があり、日本国憲法第22条で自由な会社選びが保障されています。
また、それぞれの企業で定められている就業規則の中の退職手続きの期間に従って申し出れば、退職は何も問題ありません。
しかし、中には執拗な引き止め、パワハラ、損害賠償を請求するなどと脅しをかけてくる企業も残念ながら存在します。
退職代行サービスの利用は当たり前になりつつある
【殺到】「退職代行サービス」10連休明けは1日で30件の依頼https://t.co/Hk1FuMHHh2
「20代が8割を占め、その半数は新卒だった」と話す。業種で多いのは運送業、保育士、介護士、引っ越し業者だという。 pic.twitter.com/uGKPCrunwF
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 24, 2019
最近メディアで多く取り上げられるようになってきたので、よく目にするようになりました。
ネットやSNSを見ると、若手を中心に利用者が急増しているようです。
とはいえ、不当な扱いを受けているようであれば退職代行サービスを使って新たなキャリアを積んだ方が人生ハッピーです。
働く意欲がない状態で会社に残っても、生産性はなく自分にとっても時間の無駄になり、企業にとってもメリットはありません。
退職代行サービスのデメリット
そもそもですが、退職代行サービスなど使わずに、自分から申し出て円満に退職するのが当然一番良い方法です。
たとえば、
- 無駄な費用がかかる
- 会社と交渉できない
- 後腐れが残る
など。
安易に利用せずに、退職代行サービスのデメリットも知っておきましょう。
無駄な費用がかかる
相場として、3万円から5万円が退職代行サービスの手数料です。
本来、必要のない無駄な費用がかかることになります。
加えて一部の業者は、
- 即日対応
- 折り返しの電話対応
- 営業時間外の対応
などで追加料金を請求してきたり、オプション料金として初回に提示された額よりも上乗せしてくる悪質な業者も存在します。
メディアに取り上げられるようになってから退職代行サービスが増えてきているので、利用の際はしっかりと見定める必要があります。
会社と交渉できない
退職金等の退職条件を交渉することはもちろん,退職の意思表示をすることも法律行為ですから,弁護士以外で,有料でそのような行為を行う業者は,弁護士法に違反する可能性があります。
ですから,退職代行業者から連絡を受けた使用者としては,本人又は弁護士が相手でないと,正式な退職の申出とは認められないし,話合いはできない旨伝えて,そのような業者とは一切交渉しないということも考えられます。
退職代行業者が出来るのは、退職の意向を伝えるだけです。
- 有休消化の交渉
- 未払い金(残業など)の交渉
などは違法行為となり、退職代行業者は上記のような交渉は出来ません。
つまり、企業から
- 退職代行会社は認めない
- 損害賠償を請求する
- 弁護士を通せ
などと言われてしまうと、退職代行業者は何もできなくなってしまうのです。
※一部交渉のできる業者もあり
後腐れが残る
退職代行業者を通すことで、会社との間に確執が生まれ、自分の立場が悪くなってしまう可能性もあります。
そうなれば、次の転職活動が不利になる…なんて可能性も0ではありません。
そんなことにならないように、やはり後腐れなく、双方合意の上退職するのが1番です。
退職代行サービスの選び方
デメリットも理解した上で利用するならば、以下の3つは最低限保障されている会社を選びましょう。
- 交渉権がある
- 返金保証がある
- 追加料金がない
交渉権がある
先ほどもお伝えしたように、非弁行為業者(交渉権がない)は本人の退職の意向を伝えることしかできません。
一方、労働組合に所属している場合や弁護士事務所が行っている退職代行であれば、
- 退職日の交渉
- 有給消化の交渉
- 未払いの賃金(残業代)の交渉
などの交渉が可能になります。
返金保証がある
退職できなかった場合、費用だけ取られるなど有り得ません。
返金保障のない業者は避けましょう。
追加料金がない
初回に提示された金額から上乗せするような業者も信用できません。
料金追加のない退職代行業者を選びましょう。
おすすめの退職代行業者
上記の内容を踏まえた上でおすすめできるのは、1社です。
※弁護士事務所を除く
それは、労働組合が運営する退職代行SARABA(サラバ)です。
退職代行SARABAは退職代行件数累計9000件突破と、業界ナンバーワンの実績を誇っています。
おすすめポイントは以下の通り。
- 労働組合が運営しているので交渉が出来る
→企業へ残業代や未払い賃金の請求、有給の交渉が可能。
- 職業に関係なく一律27,000円で依頼可能
→追加料金が発生しない
- 24時間365日電話、LINE、メールでの対応
→即日の退職対応をしてもらえる。
- 退職できなければ全額返金保証付き
- 退職後の、転職サポートも無料で実施
さらに細かい交渉を求めるのであれば、弁護士事務所に相談するのが1番ですが、手数料も高額になるので、退職代行サービスの中では1番と言えます。
その他におすすめできる退職代行サービスは、こちらにまとめています。
まとめ|さあ新しいキャリアをスタートさせよう!
✓退職代行サービスとは
✓退職代行サービスの選び方
✓おすすめの退職代行業者
についてまとめました。
出来れば円満な退職が1番ですが、どうにも身動きが取れない場合は、割り切って退職代行業者を使うことも1つの手です。
冒頭でもお伝えしたように、時間は有限であり、何より貴重です。
会社で不当な扱いを受け、自分の時間・労働力を搾取されているのであれば今すぐに脱出し、新たなキャリアを積むべきです。
会社は1つだけはなく、今は働き方も多様にあります。
1つの会社に依存する必要は1ミリもありません。
もうこんな会社辞めたい…労働環境悪すぎる…
でも、退職の意向を出したら、上司になんて言われるか分からなくて切り出せない。
でも、このままこの会社にいたらぼくの人生詰む。
退職代行サービスを使ってみようかと思うけど、仕組みも分からないし、どれを使えばいいのかも分からないな。
誰か教えてくれないかな。