これから(現在3月)新年度を迎え、我々サラリーマンが待ちに待った『昇給』の季節がやってきます。
本業にあまり期待もない僕ですが、やはり昇給は気になる。
少しでもベースの所得が増えるのはありがたいですからね。
この昇給の時期は『転職を考える良いタイミング』だと思います。昇給率を見れば、自分がどれほど損をした働き方をしているのかを知る事が出来るからです。自社の昇給額が世間一般と比べて妥当なのかを是非判断してみてください。
まだ予測ではありますが、先日、労務行政研究所から2019年の賃上げ予想が発表されました。今回はそれをご紹介したいと思います。是非、次回の昇給額と照らし合わせてみてください。(実績が出たらまたご紹介します!)
照らし合わせてみて、『昇給がない』(論外)または『平均値を大幅に下回っている』場合は転職を早急に考えた方が良いかもしれません。なぜならば、2019年度においては、定期昇給を行う予定の企業は8割を超えており、その状況下で昇給を行わない企業は、怠慢としか言いようがありません。
もしそのような企業で日々消耗しているのであれば、今すぐに『転職』を考えるべきです。そんな会社にいても人生損するだけです!
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2019年の賃上げ予想
民間調査機関の労務行政研究所が毎年行っている賃上げの見通しが2019年度も発表されました。それによると、2019年の賃上げ予想は平均で6,820円・2.15%とのことです。
定期昇給は労使ともに『実施する・実施予定』が8割台、ベア(ベースアップ)に関しては経営側が『実施予定』が4割台となっています。
ただ、この調査は東証1部・2部の上場企業クラスの一般的な水準を目安に回答されたものです。その為、中小企業の昇給率はこの水準を下回る事が予想されます。
昨年ベース(昨年1.9%程度)で今年の中小企業の昇給率を考えると、およそ5,000円前後が予想されます。
中小の場合だと恐ろしいのが、ベアがないのは仕方ないとしても、定昇すら行わない会社もあるかもしれないという事です。
昇給がない会社は論外
もし次回の昇給で『昇給がない』または『平均値を大幅に下回っている』場合はすぐに転職を考えるべきです。
我々は会社の為に働いているわけではなく、自分自身の生活を豊かにするために働いています。
自分自身が幸せになる為に働き、その結果それが会社への貢献に繋がります。
会社が良くなっても、自分自身の生活レベルが向上しなければ意味ありません。
労働に対して正当な報酬を支払わないような会社は論外です。
今すぐに辞めてしまいましょう。
働く場所も働き方も沢山ある!
会社は星の数ほどありますし、今は働き方も多種多様です。
一つの会社で消耗する必要はありません。
多くの企業が賃上げを行っている中で、昇給がない会社は今後も昇給があるとは考えにくいです。いつか良くなると今の会社に期待せず、自分自身で良くなる方法を考えましょう!
より大手の企業を目指すのか、福利厚生が整った会社を選ぶのか、強みを活かしてフリーランスになるのか、その会社でどうなるかよりも、外に目を向けてください。
必ず貴方に適した働き方があるはずです。
より昇給が見込める会社に転職するか、副業が出来る会社に移るか
選択肢は沢山あると思いますが、個人的には昇給率が大手よりも低くても、時間に融通の利く会社を選んだ方が良いと考えています。
僕が選んだ働き方↓
昇給が見込める有名企業を目指すのであれば、同じようにキャリアップを目指すライバル達と争うことになります。実際そういった企業に入るのは簡単な事ではなく現実的ではありません。
加えて今の時代、昇給がある大手企業だからと言って、イコール優良企業という訳でもありません。給与が高い分それ相応の労働を強いられ、体を崩すかもしれません。体は何より資本です。体調を崩してしまったら何の意味もありません。
そして言ってしまえば、大手といっても昇給が平均で6000円程度しか上がらないなんて夢がなさ過ぎる…
僕だったら、会社に縛られない働き方を選びます。そして自分で稼ぎます。
副業が出来る会社を選択した場合
大した昇給がなくても、定時に上がれる会社を選び副業をする事で大手企業並みの昇給額は割と簡単稼ぐ事が出来ます。
例えばクラウドソーシングを通してライティングの仕事を始めたとします。
最初は実績がないので高い単価の仕事はもらえませんが、一文字0.5円くらいで契約は出来るはずです。それでも3000字の仕事を4本受ければすぐ6000円は稼ぐ事が可能で、上場企業の昇給額同等の報酬を得る事が出来ます。
たった、0.5円の契約でもこれだけ稼ぐことが出来るのです。
それが1円に条件が上がったならば、4本も書けば12,000円になります。
それを一週間に一回ペースで行えば、48,000円となり、大手企業の昇給額を大きく上回る事も可能です。
よっぽど自分で稼いだ方が稼げますし、自分の為になります。
まずは自分の価値を知ろう
どんな働き方を始めるにしても、まずは自分の市場価値を知っておくべきです。今後の働き方の一つの指標になるからです。
自分の『適正年収』が分かるdodaの年収査定が簡単でお勧めです。その他アドバイスや適正年収に応じた求人も紹介してくれるので、登録だけでもしておいて損はありません。もちろん無料です。
現状と市場価値の差を知れば、その差を埋めるために何をすべきかが見えて来るはずです。
まとめ
働き方の選択肢はいくらでもあります。
個人的には本業と副業がバランスよく出来る職場をお勧めしますが、安定した大企業で働くのももちろん良いと思います。
唯一ダメな事は昇給のない会社で消耗している事です。
そんな会社で力を使っているのであれば、その力をもっと自分の為になる事に使うべきです。
人生損します!!
まずは今年の昇給を見て、自分がどうすべきかを一度考え直す時間を是非持ってみてください。
それでは。
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