ブログは直帰率よりも『即・直帰』に注意!|即直帰→低評価に繋がる話

直帰率の高さが気になる人

ぼくのブログ直帰率高め。

この状態ってやっぱりあまり良くないのかな?

誰かブログに詳しい人教えてくれないかな。

エルバス
今日はこんな疑問に答えます。
ドリス
直帰率よりも『即・直帰』に気をつけよう!

【記事の内容】

✔︎直帰率よりも『即・直帰』に注意!

✔︎即・直帰を見分ける方法

✔︎即・直帰を防ぐ方法

こんにちは。

ブログ歴2年のエルバス(@elbaz_side_job)です。

現在このブログはおよそ5万pv/月で推移しており、ありがたいことに日々アクセスが増加しています。

今日はそんなぼくが、直帰率よりも『即・直帰』されてしまう方が危険だということをご説明します。

ドリス
『即・直帰』はGoogleから低評価を受けてしまう可能性があるよ…

直帰率よりも『即・直帰』に注意!

直帰率とは

ユーザーが最初に訪問したページ以外を見ることなく離脱した割合

『ぼくの(わたしの)ブログって直帰率高いな』と不安に感じている方は多いのではないでしょうか。

確かに直帰率は意識すべき数値ではありますが、本当に意識すべきは『即・直帰』です。

ドリス
即・直帰ってなに?

即・直帰とは

ユーザーがページに訪れたが、すぐに検索意図と違うと判断して、検索結果ページに戻ってしまうこと。 

です。

Googleからすれば、

G先生
『あ、また検索結果の画面に戻られている。この記事は検索キーワードに対して、内容がズレているな。検索の上位に表示するのやめよー。』

と評価を下します。

Googleからすればこれ以上にコンテンツの評価を下すのに分かりやすい指標はありません。

結果、検索順位が上がらない原因になります。

『直帰率が高い=低品質』ではない

ドリス
なるほど。でもさ、『直帰率』が高いのも悪いイメージなんだけど
エルバス
必ずしも、悪いということではないよ!

なぜなら、

直帰率が高い原因がすべて、『ユーザーが満足していない』ということではないからです。

直帰率が高い理由として、

・疑問に対する答えを見つけることができた

・アフィリエイトリンクを踏み、誘導ページに移った

などユーザーは満足して帰った(移った)可能性も考えられます。

また、当然ながらコンテンツの内容によっても直帰率は変わってきます。

例えば、趣味ブログなどはサクッと読めるので高くなりますし、経済ニュースなどのページであれば、理解に時間がかかるため低くなります。

エルバス
このように『直帰率が高い=低品質』ではなく、『ユーザーの目的』によって変動するものなのです。

即・直帰を見分ける方法

即・直帰を見分けるには『平均ページ滞在時間』を確認してみましょう。

滞在時間は直帰率と同様に、アナリティクスで確認することができます。

日本人の平均的な読書スピードは、1分間に400〜600字程度と言われています。 

参考:SP速読学院より

それを記事の平均文字数で割れば大体の適正滞在時間を算出できます。

例えば、ぼくの記事は大体3,000字〜4,000字が平均的な文字数です。

対して滞在時間は、 

約3分半程度となっています。

まあ、まずまずだと思います。

文字数に対して、明らかに滞在時間が少ない場合は、『即・直帰』されている可能性が考えられます。

そのまま放置しておくと、

検索順位が上がらない

読まれない

アクセス伸びない 

の悪循環に陥ってしまいます。

エルバス
平均ページ滞在時間を一つの指標にして、ユーザーの満足度を上げ、滞在時間を伸ばしていきましょう!

即・直帰を防ぐ方法

即・直帰を防ぐ方法としては、『ファーストビューを意識する』ことが何より大事です。

※ファーストビュー:ユーザーがサイトに訪れ、最初に目に入る部分 

例)

人は見た目が9割というように、ブログも同様に、まず視界に入ってくる印象で良し悪しを判断されます。

エルバス
一説によると、ユーザーは3秒で良し悪しを判断し、違和感を感じるとおよそ70%が離脱してしまうそうです。

それくらいファーストビューは重要なのです。

エルバス
重要性を理解していただけたら、次はファーストビューの印象を良くし、ユーザエクスペリエンスを上げ、即・離脱を防ぐ方法をご紹介します。

【対策方法】

・ファーストビューに広告を載せない

・冒頭で自己紹介をしない

・時間・季節柄の挨拶をしない

・公開前にスマホでチェック

・リード文に記事の要約を載せる

・結論は最初に述べる

・目次も有効

・過度な装飾は避ける

・アイキャッチ画像で興味をひく 

ファーストビューに広告を載せない

収益化を意識するあまり、ファーストビューから広告で埋まっているサイトを見かけます。

これではユーザーへの配慮が欠けています。

意図的に配置している場合は、取り除くべきでしょう。

また、アドセンスの自動広告を使っている人は、知らず知らずにヘッダーに広告が入っている可能性があるので注意が必要です。

冒頭で自己紹介をしない

リード文でいきなり自己紹介をしている人がいますが、これもあまりおすすめしません。

『ファン獲得のため!』という気持ちは良くわかりますが、冒頭でいきなり自己紹介をするのは避けるべきでしょう。

ユーザーが求めていることは、あくまで自分が抱いている疑問の『答え』です。

エルバス
冷たい言い方ですが、誰もあなたの事に興味はありません。

ただ、記事の権威性を高めるために自己紹介するのはアリです。

記事の内容とズレるので細かくは言いませんが、

例えば、

副業がテーマの記事で、『副業で50万稼いでいるエルバスです。』

など、実績を示すことで記事に説得力が増します。

時間・季節柄の挨拶をしない

また、冒頭に時間・季節柄の挨拶をしている人がいますが、これもNGです。

例えば、

おはようございます。

こんばんは。

メリークリスマス。

あけましておめでとうございます。

エルバス
記事を書いているタイミングとユーザーが読むタイミングは違います。

真夏にメリークリスマスと書かれている記事を読もうとは誰も思わないでしょう。

公開前にスマホでチェック

パソコンの画面での表示とスマホ画面での表示はまるで違います。

エルバス
パソコンの画面だと綺麗に整って見えていても、スマホだと縦長になっており、読み辛くなっている可能性があります。

公開前に必ずスマホでもプレビューを使って見え方を確認し、ユーザーエクスペリエンスを改善しましょう。

リード文に記事の要約を載せる

記事のテーマによっては、どうしても文字数が増えてしまうことがあります。

質問に対しての答えまでの距離が長いと、答えが出てくるまでに離脱される可能性があります。

エルバス
離脱を防ぐには、『リード文に記事の簡単な要約を載せる』ことで改善できます。

この記事でいうと、

この部分です。

エルバス
パッと見て、この記事を読むと何が分かるのかをファーストビューで示すことで、ユーザーの利便性が上がり、離脱を防ぐことができます!

結論は最初に述べる

エルバス
リード文で要約したら、そのあとはすぐに結論(答え)を伝えましょう。
ドリス
最初のh2タグですぐに結論を示せってことだね!

目次も有効

読者が求める答えをより簡単に見つけやすくするために、目次で最短距離を案内してあげましょう。

ぼくの場合は、リード文が目次を兼ねているので閉じていますが、基本的には開いておくことをおすすめします。

エルバス
目次を開いておくことで、アクセサビリティ(利便性)を上げる事ができます。

奇抜なデザインは避ける

他サイトと差別化を図るために、過度に文字を装飾したり、背景色を変えたりしているサイトを見かけます。

ドリス
突然、動画や音楽が流れるサイトもあるね!
エルバス
冷たい言い方ですが、はっきり言って読み辛いです。

人は違和感を感じると距離を置こうとするものです。

固定ファンに向けた記事ならばまだ良いですが、不特定多数の検索ユーザーへ向けた記事ならば、“シンプル”が1番です。

エルバス
誰が読んでも違和感のない記事作成を心がけましょう!
ドリス
ブログの差別化はあくまで記事の内容で勝負だね♪

アイキャッチ画像で興味をひく

ファーストビューでまず目に入ってくるのが、アイキャッチ画像です。

エルバス
タイトルと関連性の高いアイキャッチ画像を使うことで、ユーザーの興味をグッと掴むことができます。

場合によっては、画像になんの記事なのかを示すのも効果的です。

例)

STORK とJINどちらが良い?|両方使っている僕が解説します【初心者向け】←タイトル

またブログの場合、皆が同じ無料画像を使うので、画像が被りがちです。

読者からすると、『あ、見たことある画像。このページ前にも見たやつか。』と誤解される場合もあります。

有料画像を使い、差別化するのもひとつの手段です。

オリジナリティが生まれ、ユーザーの興味をひくことができます。

【関連記事】

エルバス
ちなみにぼくは、有料画像サイトのシャッターストックを使用しています。

『シャッターストック』動画・画像 素材ダウンロード

まとめ

✔︎直帰率よりも『即・直帰』に注意!

✔︎即・直帰を見分ける方法

✔︎即・直帰を防ぐ方法

についてまとめました。

『即・直帰を防ぐ→ユーザーエクスペリエンスの向上→Googleの評価に繋がる』です。

エルバス
直帰率を意識し過ぎるのではなく、まずは自分のブログを見直し、ファーストビューが快適かどうかを確認しましょう!
ドリス
それじゃね♪

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