この記事をざっくり言うと、
✔︎副業と複業(パラレルワーク)の違い
✔︎複業(パラレルワーク)が最強の理由
✔︎副業から複業(パラレルワーク)に移行する方法
現在僕は、本業の傍ら副業を行い、収益は月に15万円程度です。
”副業”としては割と稼いでいる方だと思います。
ただこの額では、本業がなくなったらアウトです。
結局、副業は所詮副業です。本業の給与のサブ的収入でしかありません。
例え、本業がなくなっても問題なく生きていく為には、本業と変わらぬ収益を得なければなりません。
その為には、副業で良いやという甘い考えは捨て、複業(パラレルワーク)を目指す必要があります。
副業と複業(パラレルワーク)の違いを明確にして、自分で生き抜く術を知りましょう。
CONTENTS
副業と複業(パラレルワーク)の違い
「ふくぎょう」といった場合、通常「副業」という書き、本業以外に持つ仕事を意味する。複業も本業以外の仕事のことだが、副業はあくまで本業が空いた時間を利用して行うサブ的な仕事を指すのに対し、複業はどちらが本業か区別出来ないようなものをいう。
引用:日本語俗語辞書
副業=あくまで本業サブ
複業(パラレルワーク)=全てが本業
副業があくまで、本業の空いた時間を使った稼ぎ方に対して、複業(パラレルワーク)はどれも本業です。
その為、どれか1つ欠けたとしても残りの仕事で支えることが出来ます。
副業だけでは厳しい時代
先日下記のツイートを見て、今の時代どんな大企業に勤めていても、将来絶対に安泰という事はない。と再確認しました。
セブン&アイ、コンビニ1000店舗閉鎖・移転 グループで3000人削減 https://t.co/Unjz4Q5w4T pic.twitter.com/JvgrNfyN3H
— ロイター ビジネス (@ReutersJpBiz) October 10, 2019
僕はもともと不況荒れ狂うアパレル業界にいたので、倒産していく企業、解雇される同業者を多く見てきました。
その為、いつ会社が倒産しても、クビにされても良いように、これからの時代は自分で稼ぐ力が必要だと考えています。
それが理由で副業を始めましたが、上でご説明した通り、副業はあくまで本業のサブワークです。
本業の空いた時間を使って片手間で仕事をしているようでは、本業の給与を上回る事は難しいです。
この会社依存体質から抜け出すには、複業(パラレルワーク)を目指す必要があります。
徐々に増えるパラレルワーカー
国が副業を推進した事により、副業を始める人はかなり増えました。
その陰で新しい働き方”複業(パラレルワーク)”を始める人も出てきています。
その多くの方が本業一本に縛られる働き方に危機感を感じ、パラレルワーカーとして動き出しています。
Twitterで知り合った、ののさんもそのうちの一人です。
【来年の目標が決定】
夫と今後の働き方について協議
常に話に上がってたことが決定事項に
↓/
夫婦で法人化します!
\〈業務内容〉
夫…不動産経営(本業:サラリーマン)
私…物販、業務委託、ブログ
これをがっちゃんこする予定2020年前半目処
宣言しちゃった!やるしかない!#夫婦起業
— のの@主婦的パラレルワーカー (@nono201904) October 9, 2019
ののさんは、脱サラ後、ネットショップをオープンし月に50万円稼がれています。
ネットショップの他にもブログでも収益化に成功されています。
旦那様もサラリーマンの傍ら、不動産経営をされており、夫婦パラレルワーカーです。
これだけ収入源が複数あると、将来のリスクも分散されます。
今後は、このような働き方をする人がもっと増えていくはずです。
複業(パラレルワーク)が最強の理由
✔︎会社に縛られない
✔︎マルチインカムによるリスク分散
✔︎様々なスキルが身につく
✔︎稼ぎの桁が違う
ざっと考えただけでもこれだけのメリットがあります。
会社に縛られない
1つの会社に依存した働き方では、会社に何か問題が起きた時に自分も被害を被る可能性があります。
会社が倒産したら、
売上減でリストラされたら、
仕事を分散させておく事で、リスクも分散させる事が出来ます。
今までは終身雇用、退職金など1つの会社を勤め上げれば、それなりの人生を全うする事が出来ましたが、今は何が起きるか分からない時代です。
1つの会社に依存するのではなく、会社は1つの働き口として見るべきです。
マルチインカムによるリスク分散
働き口が複数ある事で、収入源が増える事も大きなメリットです。
例え、労働が出来なくなってもブログやYouTubeなどで権利収入を発生する事が出来れば、毎月半自動的にお金が振り込まれます。
何が起きるか分からないこの時代で、マルチインカムは絶対に必要です。
様々なスキルが身につく
色々な仕事をする事で、スキルが身につきます。
僕は、副業を始めてライティングの仕事を知りました。
最初は全く稼げませんでしたが、今では本業とブログの空いた時間を利用して月に10万円程度は稼げるようになりました。
スキルはこれからの時代武器です。
仕事は多種多様なので、そこからスキルを身に付けることで、収益化の方法も増えていきます。
パラレルワーカーは稼ぎの桁が違う
今パラレルワーカーとして有名な方でいうと、副業の転職と副業のかけ算の著者のmotoさんやマナブログのマナブさんがいます。
motoさんは、本業で1,000万円、副業で4,000万円稼いでいます。
motoさんの最初のキャリアは地方のホームセンター勤務から始まり年収は240万円程度だったそうです。
そこから4度の転職と副業を積み重ね、現在の年収を達成されています。
もはやどちらが本業か分からないレベルなので、正にパラレルワーカーの成功者の一人と言えます。
もう一人は、有名ブロガーのマナブさんです。
マナブさんはフリーランスとして活動されており、
ブログで800万円(月)
YouTubeで90万円(月)
というとんでもない収益を得ています。
この他にも、最近ではFXも始められており、今後はFXでも収益が発生していくことが予想されます。
以前は、エンジニアとして働かれており、それでも年収1,000万円を稼いでいたそうです。
motoさん、マナブさんに共通して言える事は、1つの会社に依存していない事です。
様々な仕事を手がける事で、スキルを身に付け、それを最大限に活かし収益化に繋げています。
会社に依存した働き方では、このレベルには辿りつけません。
副業家から複業家へ移行する為には
サラリーマンがいきなり複数の仕事を掛け持ちして、収益を確保する事はまず無理です。
まずは、副業から始めて、可能性のある仕事を複業に昇華させていくのが一番だと思います。
僕を例にすると、
ブログ×2
YouTube
Webライティング
の3つです。
今収益化出来ているのは、このブログとWebライティングだけです。
しかし、可能性を感じているのは、それ以外のブログとYouTube。
もう1つのブログはYouTubeと連動しており、とあるジャンルの特化チャンネルです。
現在徐々にアクセス数を増やしており、ある程度達成した時点で、オンラインショップを作り、その3つを更に連結します。
オンラインショップではアフィリエイトではなく、自身の商品を展開していく予定です。
ゆくゆくは、Webライティングの仕事は切り、
サラリーマン×ブロガー×オンラインショップオーナーの3職種でパラレルワークを目指しています。
サラリーマンが嫌になったら、
Webライター×ブロガー×オンラインショップオーナーでやっていくつもりです。
副業を始めると、自分に何が向いているのか、どんなビジネスチャンスがあるのかが明確になります。
そしてスキルが身につきます。
Webライターとして独立すれば、今の本業の給与くらいは稼げる自信があります。
まずは、副業から始めて、明確にしたものを本業(サラリーマン)と同じレベルにまで押し上げていくというのがおすすめの方法です。
気軽に始められる他、多くの仕事に触れる事ができるので、自分合う仕事を必ず見つける事が出来ます。
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まとめ
これからの時代を生き抜くには、1つに会社に依存されず”個”で稼ぐ力が必要です。
まずは、副業を始めて、自分には何が合っているのかを知り、スキルを身に付けてから、複業(パラレルワーク)を始めましょう。
そしてそれぞれから収益を発生させ、リスクのない人生に備えましょう。
それでは。
今の時代大手企業に勤めていても、将来への不安は消えないないな。
もし、明日会社をクビになったら今の生活を維持できる自信がない。
住宅や車のローン、子供の学費、老後の貯金…
破産してしまうかも。
このまま何もせずに、会社に依存した生活を続けていて良いのだろうか。