【記事の内容】
✓犬がうんちを食べる理由 ✓食糞はやめさせるべきか ✓食糞をやめさせる方法
こんにちは。
サラリーマン愛犬家のエルバス(@elbaz_side_job)です。
犬がうんちを食べてしまうことを『食糞』と言います。
子犬の場合は正常な行動と言われており、基本的には成長とともに直るものです。
しかし、大きくなっても食糞が直らず困っている飼い主さんも多いと思います。
ドリスくんも以前は食べていましたが、今回紹介する方法で食糞をやめることができました。
CONTENTS
犬がうんちを食べる理由
犬が食糞する理由は主に4つです。
- 消化・吸収のせい
- ごはんのせい
- ストレスのせい
- 飼い主の反応のせい
消化・吸収のせい
栄養の吸収がしっかりできず栄養が足りていない場合や、食べたものの消化がしっかりできていない場合、食糞することがあります。
この場合、消化器系の病気や体内に寄生虫がいる可能性があります。
ごはんのせい
食事の回数が少なかったり、一回の量が少ないなど、空腹のために食糞をすることがあります。
ストレスのせい
- 忙しく散歩にいけず運動不足
- 飼い主とのコミュニケーションが足りず愛情不足
これらは犬にとって、とてもストレスになります。
ストレスが溜まると暇つぶしや飼い主の気を引くために食糞をします。
飼い主の反応のせい
食糞の現場をおさえた時、大きな声をだしたり叱ったりしていませんか?
犬は、飼い主のその反応を『遊んでくれる!』と思ってしまいます。
逆に、食糞している時に怒られると『排便が悪いこと』だと勘違いしてしまう子もいます。
そのような経験があると、怒られる前にうんちを隠そうとして食べてしまうのです。
母犬・子犬の場合は正常な行動
冒頭でもお伝えしましたが、生後3週齢くらいの子犬や母犬にとっては、食糞も正常な行動と言われています。
母犬は子犬のお尻をなめて排泄を促し、食べて処理することで清潔を保ちます。
子犬の場合は、
ことがあります。
また、人間が手で触って物を認識するように、子犬は口に入れて物の認識をします。
食糞はやめさせるべき?
健康な犬が排泄したうんちであれば、体内にいれても医学的に問題はありません。
しかし、寄生虫やウイルスに感染している犬のうんちを食べてしまった場合には、感染のリスクがあります。
また、口臭がきつくなったり、下痢を引き起こすこともあります。
食糞をやめさせる方法
ここからは、食糞をやめさせるための具体的な方法をご紹介するね♪
- すぐに片付ける
- 褒める
- 味をつける
- ストレスを発散させる
すぐに片付ける
犬がトイレをしたら、すぐに片付けてなるべくうんちに近づかないようにします。
トイレが終わってから声をかけたりおもちゃを見せたりしてうんちから気をそらし、そのうちに淡々と片付けましょう。
トイレのタイミングやサインを見逃さないことが大事です。
褒める
きちんとトイレができたらすぐに名前を呼んでたくさん褒めてあげましょう。
ご褒美におやつをあげるようにすると、そのうち排泄が終わると飼い主の元へ行く、という行動パターンを身につけます。
味をつける
たとえば、
- 市販のスプレーやシロップで味をつける
- 消化酵素を含む食べ物をフードと一緒に与える
などがあります。
市販のスプレーやシロップには、りんごの苦味成分を使ったものなどもあります。
消化酵素を含む食べ物としては、
- 大根
- きゅうり
- りんご
などがあります。
ストレスを発散させる
人間と一緒に暮らしていることで、ストレスをかけてしまうのは仕方のないことです。
それをしっかりケアしてあげることが重要になります。
- たくさん遊ぶ
- 散歩にいく
- コミュニケーションをたくさんとる
愛犬のストレスケアをすることは、心身の健康を保つ点でも重要ですが、愛犬との信頼関係を築く点でも非常に重要なことです。
まとめ|まずは愛犬の気持ちを知ろう
✓犬が食糞する理由 ✓食糞はやめさせるべきか ✓食糞をやめさせる方法
についてまとめました。
食糞と一言にまとめても、原因は様々あります。
一緒に暮らす愛犬がなぜ食糞するのか、愛犬の気持ちになって考え、適切な方法で対策をとりましょう。
ぼくの愛犬、いつも自分でしたうんちを食べてしまう。
どうして食べてしまうのだろう…
身体への影響も心配だし、やめさせたい。
単純に愛犬がうんち食べるのショックだしね…
何かいい方法はないかな?