【記事の内容】
- ネガティブな人の特徴
- ネガティブ思考にもメリットはある
- ネガティブ思考の直し方
こんにちは。
エルバス(@elbaz_side_job)です。
この記事を書いているぼくは、以前は他人から前向きな言葉をかけられても素直に受け取れず、『どうせぼくなんて…』と卑屈になるようなネガティブ思考の持ち主でした。
今は、ポジティブとまでは言いませんが、自分を卑下するようなことはなくなりました。
前半ではネガティブな人の特徴や良いところを説明し、後半でぼくが実践したネガティブ思考の直し方を紹介しています。
CONTENTS
ネガティブな人の特徴
基本的に、ネガティブ思考に陥ってしまう人には真面目で優しい人が多いです。
それを踏まえた上で、ネガティブ思考の人の特徴は2つです。
- 傷つきやすい
- 悪い方に考えがち
それぞれ説明します。
傷つきやすい
ネガティブ思考の人は、真面目が故に、他人から言われた些細な言葉を真剣に受け止めます。
また、言葉の裏を勝手に考えて『本当はこういう風に思っているに違いない』と思い込んでしまったりします。
真面目に受け止めるのは悪いことではないはずなのに、言われたことを真に受けて落ち込んだりすると冗談が通じない人と思われることも多々あります。
否定的に考えがち
例えば、会社で大きめの仕事を任されたとします。
そんな時あなたはどういう風に考えますか?
- 自分の頑張りが認められたんだ
- この仕事の出来によって昇進できるかもしれない
それとも、
- やらせる人がいなかったんだな
- みんながやりたがらない面倒な仕事に違いない
でしょうか。
ネガティブ思考の人は、ネガティブの文字通り何事も否定的に捉えがちです。
ネガティブ思考にもメリットはある
前項ではネガティブな人の特徴を挙げてきました。
なんとなくマイナスなイメージのように紹介してしまいましたが、ネガティブ思考も悪いことばかりではありません。
ネガティブ思考の人のメリットは以下の3つです。
- リスク回避ができる
- 相手の気持ちに共感できる
- 調子に乗らずにいられる
1つずつ説明します。
リスク回避
ネガティブ思考の人は、どんな時も最悪の状況が思い浮かびます。
- こんな失敗をするかもしれない
- ここで躓くかもしれない
など、最悪の未来を先読み(深読み)する癖があるため、リスク回避ができます。
他人に共感できる
ネガティブな人は、些細なことで落ち込んでしまいます。
一見良い印象がないようにも見えますが、落ち込むスイッチが人より多く持ち合わせており、色んなの人の気持ちに共感し理解できます。
調子に乗らずにいられる
ネガティブな人は、褒め言葉を素直に受けとるのが苦手です。
そのため、嬉しい言葉をかけられても舞い上がらず、ハメを外すようなことがありません。
ネガティブ思考の直し方
ここまで、ネガティブな人の特徴と良いところを紹介してきました。
いくら良いところがあるとはいえ、やっぱりネガティブ思考を直したい…と思う方もいると思います。
※ただ、ネガティブ思考は長年の経験などが積み重なってできあがったものなので、一朝一夕で直せるものではないことを頭に入れておいてください。
ぼくが紹介するネガティブ思考の直し方は、
- あえてポジティブな人と一緒にいる
- 自分を褒める
- 成功体験を積む
- 思考を放棄する
- 身体を動かす
この5つです。
あえてポジティブな人と一緒にいる
自分と考え方や物事の捉え方が違う人と一緒にいるのは少し疲れることかもしれません。
しかし、ネガティブ思考の人は、自分の見えている世界だけで物事を完結しがちです。
あえて自分とは考え方が違うポジティブ思考の人と一緒にいることで、『そんな考え方もあるのか』と大きな学びになることは間違いありません。
自分を褒める
ネガティブ思考に陥ってしまう原因のひとつに、自分に自信がないことが挙げられます。
ネガティブな人は他人からの褒め言葉をまっすぐ受け取ることが苦手な人が多いと思います。
それならば、自分で自分を褒めてあげる癖をつけたらいいのです。
- 今日はこんなに作業した!えらい!
- 朝、二度寝せず起きられた!えらい!
- 夜ご飯を自分で作った!おいしい!
- 化粧がいつもよりうまくいった!かわいい!
など、どんな些細なことでも構いません。
自分にしか分からない成長や普段との違いを見つけて褒めてあげることで自己肯定感が高められ、少しずつ考え方が変わっていきます。
成功体験を積む
前述した通り、ネガティブな人は自分に自信がなく自己肯定感が低いです。
自己肯定感を高めるには、自分で自分を褒めることと合わせて、自分で目標を立て、それを達成し成功体験を積んでいきましょう。
自分で決めたことを成し遂げることで少しずつ自信がついていきます。
ぼくは、ブログの毎日投稿を始めてから200日近く、1日も更新を怠らず成功体験を積み上げた結果、月6桁の収益となり、自分に自信が持てるようになりました。
自信がつくことによって、だんだん考え方も前向きに変わっていきます。
思考を放棄する
ネガティブ思考に陥る人は、考えすぎる癖があります。
相手が言っていないことまで勝手に推測して悪いように受け止めてしまう厄介な癖なのです。
考えても分かるはずのないことを考えるのは、無駄なことなのです。
無駄なことを考えて落ち込む暇があったら、何かしら努力をするなりして自分に自信を持てるようになった方が良いです。
身体を動かす
という方も多いと思います。
走るのもいいですし、運動が苦手な人は仕事を忙しくしてもいいです。
余計なことを考える隙間があるからネガティブになるのです。
まとめ|ネガティブは悪いことじゃない
- ネガティブな人の特徴
- ネガティブ思考にもメリットはある
- ネガティブ思考の直し方
についてまとめました。
ネガティブ思考は悪いことばかりではありません。
『物は言いよう』という言葉がありますが、ネガティブ思考も言い方を変えれば謙虚で慎重な考え方ともとれます。
物事も同じで、自分にとっては悪く見えることも、考え方によっては良い側面が見えてくることもあります。
ぼくって何をやってもダメだなあ…
ああ、このネガティブな考え方を直したい。
一体どうしたらいいんだろう。