ニューバランスM990v5購入レビュー!履き心地・デザイン・前作との比較!

どうも!NBマニアのエルバスです。

2016年にM990v4が発売されてから、3年後の2019年4月27日、ついにM990の待望の新作【M990v5】がリリースされました。

ニューバランス公式サイトで先行予約していた商品が発売に合わせて到着したので、早速購入レビューをしていきたいと思います。

エルバス
今回僕が選んだカラーは、Blackクロです。
ドリス
あれ?パパさんがBlackクロを選ぶなんて珍しいね!
エルバス
そうなんだよー!でも、M990v3はNavyコン、M990v4はOff-whiteクリームGreyハイイロを購入していたので、流石に今回は今まであまり選んだ事のなかったBlackクロにしようと思って。

と言うのも、スーツにニューバランスがモットーの僕にとって、黒は少々合わせ辛いカラーであり、敬遠していました。

しかし、今回のモデルのBlackクロカラーを公式サイトで見た際、マットな質感とシャープなシルエットに一目惚れし、即決しました。

届いてから実際見た感じも凄く良い。買って後悔なしです。

これでv3、v4、v5と3シリーズ揃ったので、各モデルを比較しつつ今回の新作であるM990v5を徹底的に分析していきたいと思います!

エルバス
早速見ていきましょう!

M990v5とは

M990v5は2019年4月27日にリリースされたニューバランスのハイエンドモデルの最新作です。

M990と言えば、初代M990がデビューした際にニューバランス自らが広告で謳った、『1000点満点中、990点』のキャッチコピーがあまりに有名ですが、今回M990v5に使われている広告のキャッチコピーも同じ文句が使われています。

 

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この事から、ニューバランスが今回の新作M990v5への”自信”が強く伝わってきます。

実際公式サイトでは、デザイン性・機能性どちらの面においても前作を上回る革新的な一足と大きく打ち出しています。

前作であるM990v4はM990v5がリリースされる前まで、現在のニューバランスの中で最高峰の履き心地を誇る【M2040v3】に次いで優れた一足として評価されているモデルです。僕自身もその素晴らしい履き心地に虜になっていました。

そのv4よりも優れた性能を誇るのがM990v5であり、実際履いた感じM2040v3に匹敵する履き心地です。

また、今回の売りとしてウイズ(足囲)サイズも

ウイズ

メンズはD(やや細い)・2E(標準)・4E(幅広)

レディースはB(やや細い)・D(標準)・2E(幅広)

から選べるようになっており、ジャストフィットが選べる嬉しいサービス。(※ 展開はGRAYカラーのみ)

M990v5のデザイン

ファーストインプレッションはv3やv4と比べると、『スッキリしている』でした。これまでのM990vシリーズはハイテク感が打ち出されたデザインであり、ボリュームあるシルエットが特徴的でした。

M990v5がスッキリしているのは、実際に理由があります。

①Nマーク

②サドル

③シュータン

がシャープにアップデートしているからです。

その他にも細かいディティールが変化(④サイドの990プリントがコンパクトになっているなど)したことにより全体的によりシャープなシルエットにアップデートしています。またシュータンが前作と比べると一回り小さくなっており、よりローカットになり”ランニングシューズ”の形状に近づいたという印象を受けます。

アッパーのデザインは正直マイナーチェンジですが、大きな変化があるのはミッドソール部分です。⑤のミッドソール部分のデザインがとても滑らかでシンプルなデザインに変わり、スッキリ見えるのはこの部分の変化が大きいのかなと思います。

どこがどう変わったのかは、この後v3・v4・v5の違いの項目で画像付けて詳しくご説明します。

M990v5の性能

M990v4と比べ、目新しいテクノロジーが誕生した訳ではありませんが、ENCAPとABZORBを搭載した新型ミッドソールが搭載されています。この事により、更に優れた安定性・クッション性・反発性が飛躍的に向上しています。

また、アッパーにTPUストラップが増設された事により安定性・ホールド力も向上しています。

プラスチックの部分がTPUストラップ

 

履き心地

履き心地は素晴らしく『良い』です。

先ほど、M2040シリーズに匹敵すると言ったのも過言ではないです。(※注意 あくまで個人的感想です)

ニューバランスがファーストクラスの履き心地として謳うのも肯けます。

履き心地が大きく向上したのは、ABZORB搭載の新ミッドソールの影響だと考えられます。前作よりもクッション性を維持しながらも着地から次の一歩を踏み出す際の反発性がより強く感じられ、自然と次の一歩が踏み出します。

また、TPUパーツを増設した事により、靴に包み込まれるような安定性が感じられ、足が包み込まれているような感覚になります。

M990v5の商品情報

発売日

2019年4月27日

価格

28,000+tax

素材

アッパー:ピッグスキンスウェード×メッシュ

アウトソール:ラバー

生産国

Made in USA

展開カラー

定番のGrey

シックな印象のBlack/Silver

コラボレーション企画も

united arrows × new balance

Charcoal Gray

 

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COMME des GARCONS × new balance

Navy

 

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M990v4がそうであったように、これからシーズンカラーも多く登場しそうです。

M990v5のスタイリング

僕は、スーツにニューバランスがモットーなので、基本的にスーツやジャケパンなどのキレイ目なスタイリングにニューバランスを取り入れるのが好みです。しかし今回チョイスしたBlackは正直、野暮ったくなるのでキレイ目スタイリングにはあまり相性が良くありません。

その中でも合わせられそうなのは、

モードにブラック系でまとめるか、

チャコールグレーなどのスタイリングには合いそうです。

あとは、夏に短パンなどに合わせてカジュアルスタイリングでより一層活躍するカラーかなと感じています。

スタイリング問わず、ガンガン履いていきたいという方は、迷わずGreyカラーの購入をお勧めします。Greyの方が断然汎用性があり、使いやすいのです。

 

M990v3・v4・v5の比較

今回のアップデートは、履き心地を除くと、我々のようなNBマニアからすれば『このディティールが変化しているな』とわかりますが、正直パッと見た感じは、ニューバランスを知らない人からすれば『同じ靴』に見えるマイナーチェンジだと思います。

前作と比べ、どこがアップデートしたのか、細かくご説明します。

デザイン比較

アッパー

アッパーに関してはパッと見た感じはあまり変化が見られません。

トゥのメッシュ部分に若干の変更が見られます。v3、v4では外側のメッシュ部分が3つに分散していましたが、v5は2箇所にまとめられています。(内側はv4と同じ作り)

シュータンに関しては、写真では分かりづらいですがv4と比べると、シュータンがひと回り小さくなっており、エンブレムの仕様も若干変更しています。

v4とほぼ同じデザインですが、エンブレムの文字が 【MADE IN THE USA new balance】からシンプルに【MADE IN THE USA】だけに変わっています。エンブレム自体もひと回り小さくなっています。

個人的には、M990v3のロゴが一番好み…

トゥ部分はほぼ変化はありません。サドルがシャープにアップデートしていますが、よく見比べないと分からない程度。

ヒールデザインには大きな変化が見られます。v3、v4まで使われていた【MADE IN THE USA】【NB】【new balance】のロゴから、バージョン5を表す【V】と【NB】に変わり、シンプルなヒールデザインになっています。

ヒールの高さは、v3とv5が同じ12㎝、v4が11㎝弱となっており、履き口のホールド感を向上する為に微調整が入っています。

990シリーズの特徴であるヒール横の【990】の文字もひと回り小さくなっています。

ミッドソール

v3、v4ではゴツゴツした印象が強かったミッドソールがv5では、滑らかなデザインにアップデートし、スッキリとした印象になっています。

アウトソール

v3、v4では中心に線を引き見比べると左右非対称だったアウトソールパターンが左右対称に変更。屈曲性を高める3本の切れ込みは変わらず。

いずれも耐久性に優れたNdurance搭載。

インソール

インソールにはニューバランスのウォーキングやランニングシューズで使われている、【ULTRA SOFT COMFORT INSERT】が採用され、より足裏に馴染む作りに。

仕様がプリントされている事により、よりランニングシューズ感が強くなっています。

履き心地比較

素人感覚になりますが、実際全てのモデルを履いてきた僕からすると、

 

各モデル履き心地比較

v3 柔らかくクッション性は強いが、反発性はあまり感じられない。ホールド感は普通。

v4 適度のクッション性と反発性がある。履き口のホールド感は強い。

v5 クッション性と共に反発力も非常に優れている。履き口だけでなく、甲回りのホールドも感じられる。

単純に言えば、v4の性能が向上したモデルであるということです。よく言えば、v3とv4の物足りなかった部分を改良し補ったモデルです。

ただ人により好みは違うので、一概に何よりも履き心地が良いとは言い切れません。

柔らかいソールが好みの方はv3が良いでしょうし、ホールド感が強いと窮屈に感じられる方もいるかもしれません。そんな方は、v4を好むかもしれません。

重量比較

各モデル重量

v5 355g

v4 347g

v3 339g

※全て25,5cm D(ウイズ)で計測

性能が高くなるにつれて、重量も多少上がっています。ただ、履いた感じはさほど変わりません。

結局どれが良い?

完全なる主観ですが、下記の記事に個人的に一番お勧めなモデルをまとめましたので、あわせてご覧ください!

まとめ

デザインに関しては、前評判通り正直パッとしないデザインであり『好き嫌いが分かれるデザインかな』というのが本音です。個人的にも、v3やv4の近未来的なゴツいシルエットがダサかっこ良く、好きでした。

モダンでスッキリしたデザインやシルエットを好む方に今回のデザインはお勧めです。

一方、履き心地に関しては、履いた感じの好みはあるにせよ文句なしにv3、v4を上回る性能を感じられ、『1000点中990点』『ファーストクラスの履き心地』の謳い文句は間違いではないです。

この優れた履き心地を試してみたいという方は、是非一度足を通してみてください!

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