外資系アパレル営業の3つの実態-実際の仕事はこんな感じー

こんにちは、エルバスです。
本日は”外資系アパレル営業の3つの実態”についてご紹介します。

ご紹介する前に簡単に外資系(これは国産も同じですが)アパレル営業の仕事について簡単にご紹介します。

外資系アパレルブランド 営業の仕事

外資系といえど、アパレルの店舗営業のメインの仕事は国産と同じです。

店舗の運営と管理

です。

※もちろん他にも大事な仕事は沢山あります。
現役の方はもっとあるよ!と思うかもしれませんがあしからず…。

店舗運営で大事なことは基本的に3つあります。
ヒト(スタッフ)モノ(商品)ウツワ(店舗環境)です。

営業はその3要素が一つでも欠けないように日々店舗状況を確認し、把握していなければなりません。

スタッフのコンディション維持から人員配置、採用、トレーニングなどヒトに関する管理と維持。

店舗のロケーション確保から、設備・什器・備品などウツワに関する管理と維持。

売れ筋商品の在庫確保、店舗ごとにある売れ筋の商品投入。また在庫量の把握などモノ(商品)に関する管理と維持。

不測の事態に対して、担当の営業が全て対応します。
言ってしまえば、店舗の”何でも屋”なのです。
常にショップで起きている事柄を把握し、”お客様が満足して買い物ができるように””スタッフが支障なく販売できるように”
心がけ営業が店舗環境を整えるのです。

休日出勤は当たり前、365日いつでも仕事

店舗形態は、路面店、百貨店、ファッションビルなど様々な場所で出店しており、
それぞれの形態ごとで営業時間や営業日が異なっています。
そうなるとほぼ365日朝から晩まで店は開いており、店舗管理者の営業は休む暇がありません。

それに加え、現在は皆さまご存知の通り、アパレル業界は大変不景気なので、
例え一流のハイブランドでもセールを行うケースが増えています。
僕が務めていたブランドもやはり厳しい状況に抗うことはできず、不景気の波に飲まれ売上が低迷し、
セールや福袋対応を取らなくてはならない状況に追い込まれました。
そうなると年末セールから年始の福袋販売に追われ、休み返上で販売応援に駆け付ける事になり、正月休みなんてアパレル業界に入ってから一度も休んだことがありません。

ここからちょっと余談になりますが、

営業が販売応援に行く理由は、
販売応援はもちろんですが、出店先の担当者に挨拶回りという媚び売りも兼ねています。

営業まで出てきて頑張っています!!という姿勢を見せる為でもあるのです。
出店先と良好な関係を持っていないと、今後の取り組みに支障が出るからです。
営業は、スタッフに気を使いながらも、対取引先のご機嫌も伺わなくてはなりません。

本来我々メーカー側と出店先は対等な関係のはずですが、その関係性は売り上げの良し悪しで簡単に変わります。
当たり前ですが、売れれば厚遇・売れなければ冷遇されるのです。

まあ、本来取引先との交渉も営業のメイン業務の一つなので文句は言ってられませんが。

常に店舗状況を意識していなければならい営業は、店舗が空いていれば常時仕事モードでいます。
また担当する店舗が増えれば増えるほど、問題も増えるので、仕事増えていく一方です。
当然、店舗管理していれば良いわけではなく、取引先との商談や、自社の会議なども多いのでデスクワークもかなり多いです。
しかし、日中は店舗の対応していると集中できず、店がしまってからでないと、落ち着いて仕事ができないので、自分の仕事は9時10時から仕事を始めるので帰りが遅くなるのも当然です。

 販売スタッフは外資系アパレルにとって宝

外資系アパレルブランドの場合、商品やレイアウト構成などは本国からの指示があるので、
基本的にそれを基に店舗を組み立てます。
あとは売るだけなので、日本法人が力を入れるべきは”接客力”です。
それはイコール店舗スタッフを大事にするという事です。
経験上国産のアパレルブランドよりも、外資系のアパレルブランドの方が、店舗スタッフを大事に扱う傾向があります。
(給与水準も国産のアパレル販売員に比べて高いのはそういった理由でもあります。)
スタッフを大事にする事はとても良い事ですが、それは一方で、スタッフの営業に対しての甘えや依存度を高くしてしまうマイナス因子を生み出します。
結果、自分達で解決できるような事もオフィスの終業時間が過ぎていようが、休日だろうがお構いなしに連絡してきます。
休日に外出している際に電話が鳴り、お店に急行なんてケースは日常茶飯事です。
これでは、長期連休が取れる事は夢のまた夢。
4年間在籍している中で、2連休以上の連休を取れたことはありません。

アパレル営業にとって福利厚生はあってないもの

ワークライフバランスを大事にしている欧米企業が多く導入している”フレックスタイム制”という働き方がありますが、
日本の外資系アパレルブランドでも取り入れている企業が多数あります。
僕が就職した外資系企業もやはり”フレックスタイム制”を導入していました。

採用面接の際に、人事担当者から弊社は社員のワークライフバランスを大事にしている会社であると説明を受け、前職の国産アパレルでは終電での帰宅や徹夜なんて当たり前のようにまさに馬車馬のように働いて私にとって、アパレルにもこんな社員思いの企業があったのか…と感激した覚えがあります。

実際にフレックスタイムを使用したのは僕が務めた4年間で数えるほどでした。
残業した分を午前休みだの、午後に変えるだのして消化するのですが、
お店を管理している営業がお店の営業時間中に帰れるはずもなく、ただただ残業時間は増えていき、結局溜まった残業時間は消化しきれないことが当たり前になっていました。

残業代は固定残業代で支払われており、超えた分は追加で支給となっていましたが、会社としては残業代を支払いたくないので、オーバー分をフレックスで消化しろといってくるのですが、帰りたくても帰れない悪循環でした。

いくら制度が素晴らしいとしても、実際に使えなければ何の意味もありません。

アパレル業界は狭いので、各ブランドに知り合いが多く働いていたので、フレックスタイム制を導入しているブランドで働く友人に聞いてみると、やはり
「使ったことはない」と返ってくるのでした。

まとめ

国産・外資のアパレル企業関係なく、どちらもとても忙しいのがアパレル営業です。
今回は愚痴的要素が多くなってしまいましたが、営業職の仕事は多岐に渡りますし、任せられる裁量も大きいのでやり甲斐のある仕事です。
いずれそのやり甲斐についてもご紹介できればと思います。

それではまた

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こんにちは。 エルバスです。 今までアパレル業界を長年身を置き、時間を優先するため全く異なる業種転職しました。 そこで生まれた時間を使い、興味あることに色々チャレンジしています。 このブログでは、今までの経験と今チャレンジしている事の実体験をもとにしたストーリーをご紹介できればと思っています。 クラウドソーシングのことブログのことファッションのことガーデニングのこと料理のことなど様々な情報をお届けします。