観葉植物

【種類・形態別】観葉植物の育て方!上手な水やりの方法まとめ!

観葉植物はサイズや種類によって、水やりの方法が異なります。
それぞれに適した水やりを行う事で、より丈夫で、より元気な観葉植物を育てる事が出来ます。

今回は観葉植物それぞれの押さえるべき水やりポイントをご紹介します。

ちょっとしたポイントを押さえるだけなので、とても簡単です!
是非、実践してみて下さい!

小さい鉢の観葉植物場合

小さな鉢では、土の量が少なく、保水する事が出来ません。
その為、定期的に水やりを行わないと、水切れを起こしてしまいます。

小さい観葉植物は、一見手入れが楽そうに思えますが、実は、環境の変化にとても弱く、大型の観葉植物よりも扱いが難しいです。

環境に合わせた育て方をしないと、すぐに枯れてしまいます。

小さな観葉植物を買ってきてたところ、すぐ枯らしてしまったという事をよく聞きますが、大抵の場合が水不足が原因です。

水やりのタイミングは、定期的に観察し、土の表面が乾いていたらたっぷりと水を与えるようにして下さい。

また、水やり後は受け皿に貯まった水を放置せずに捨てるようにしましょう。そのまま放置しておくと、根腐れの原因となってしまいます。

ポイント

・水はこまめにたっぷりと与える。
・受け皿に貯まった水は捨てる

大きい鉢の観葉植物の場合

大型の観葉植物の手入れはとても簡単です。

水やりに関しては、成長期の春から秋にかけて、土の表面が乾いたら底から水が流れ出るまでたっぷりと与えて下さい。

冬場は休眠期なので、少し放置気味にします。水やりの目安としては土の中に指を入れ、湿り気がなくなってから与えて下さい。

小さい観葉植物同様に、受け皿に貯まった水は放置せずに捨てて下さい。

ポイント

・春から秋にかけては、表土が乾いたら鉢から水が流れ出るまでたっぷりと水を与える。
・受け皿に貯まった水はこまめに捨てる。

シダ植物

シダ系植物の多くがジメジメとした環境で生育しており、高い湿度を好むので加湿気味に育てます。

水切れを起こすと、すぐに葉が茶色くなり、最悪落葉してしまいます。

土の表面が乾いたら鉢の底から水が流れ出るまで、たっぷりと与えて下さい。
他の観葉植物と違い、受け皿に貯まった水は加湿の為そのままにしておいて大丈夫です。

夏場などは状況に合わせ毎日与え、定期的に霧吹きを使って葉にも水分を与えましょう。

ポイント

・加湿気味に育てる。
・霧吹きを使って、葉にも水分を与える。

ツル性植物

基本的な水やりは他の観葉植物と同様で、土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えます。

霧吹きなどを使って、定期的に葉にも水分を与えると元気に育ちます。

ただ、加湿には弱く根腐れを起こしやすいので、湿度の高い夏場・休眠期の冬場は乾燥気味に育てましょう。

ポイント

・土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与える。
・夏場、冬場は水やりを控える。

多肉植物

多肉植物は、サボテンと同様に自らの体内に水分を蓄える事が出来る植物です。

その為、水やりの回数は極力減らし乾燥気味に育てます。

成育期である春から秋にかけては、土が乾燥してから水を与え、冬場はほとんど必要ありません。

水を与える際は、鉢の底から水が出てくるまでたっぷりと与えて下さい。

ポイント

・乾燥気味に育てる。
・水を与える際は、たっぷりと与える。

エアプランツ

エアプランツは加湿を好むので、週2回ほどのペースで水分を与えます。

必要に応じて回数を増やして下さい。

与え方は、霧吹きを使って全体に満遍なく水を吹きかけます。その後は風通しの良い場所でしっかりと乾燥させます。濡れたまま放置しておくと、株が弱ってしまいます。

乾燥具合が酷い場合は、ソーキング(水につける)を行いましょう。

ポイント

・週二回のペースで水分を与える。
・乾燥が酷い場合は、ソーキングを行う。

まとめ

いかがでしたでしょうか?とても簡単だったのではないでしょうか。

少し面倒ではありますが、一律に水やりを行うのではなく、その植物に適した水やりを意識してみて下さい。

そうする事で、より元気な観葉植物に成長します♪

今回ご紹介したポイントを押さえて、今後の観葉植物の水やりに活かしていただけると幸いです。